
「あの月を見てごらん」
『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。
この本を読んでいると、何回も何回も出てくるお話があるのです。
余程大事なことであるんだなぁと思います。
言霊一つ一つを解釈していくこともいいけれど、大事なことはココにあるという感じです。
それは、、、
禅に『指月の指』という言葉があるそうです。
「あの月を見てごらん」と指をさします。その指のことです。見て欲しいのは月の方。大事なのは月の方なのです。
「古事記の神様」は、その指の方だと言われるのです。
見て欲しいのは神様の名前からの言霊。
大事なのは神様の名前の意味から得られるメッセージ。
心の構造を知ることだ、とわたしはここまでの学びで思いました。
-----
日常生活でもありますよね。
話している言葉
行動
見ている現象
それは全て『指月の指』で『月』を見ていないことが多々あります。
ていうか、そちらの方が多い。。。
17個の心の先天構造を知っただけでも、
この人は何を言いたいのだろう?
たぶん、こういうことを言いたいのだろうな!
と察するようになってしまいました。
良いのか?悪いのか?
氣を使い過ぎます。
でも、
このようにしたら喜ぶのでは?
このようにしたら助かるのでは?
このようにしたら嬉しいのでは?
このようにしたら成長するのでは?
という気持ちで行動すると、
自分も相手も気分が良くなります。
役に立ったかどうかの反応はないことも多いのですが、その時に自分が気分が良くなったかどうか、ということでいいのでは?!と思います。
ありがとうございます😊