新しい世界を生む「美斗の麻具波比」
『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。
わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。
前回の
国土生み = 子音生み
では、素直に助け合える素敵な世界になったらいいな、と思いました。
この世界の物事には全て「相対観」と「絶対観」という見方があります。
「相対観」
天の御柱・主体 国の御柱・客体
イザナギ・男・夫 イザナミ・女・妻
陽 陰
作用 反作用
能動 受動
このような感じの相反するもの同士が対立している見方です。
「絶対観」
相反するもの同士が一体となった見方です。
わたしの夢見る素敵な世界とは、
この両方を認め合った世界なんじゃないかなぁ、と思います。
男女がいて(相対観)それを認め合っているからこそ「美斗の麻具波比(結婚)」ができて夫婦となり一つとなり(絶対観)子供が生まれ家族という新しい社会が生まれる。
比べる対象がいるから、補い合え、新しい何かが生まれる。
みんなそれぞれ違っているから、目に見えて実感がなくても補い合っているんですよね。
そして、新しい世界が生まれる。
そんな風に考えています。
ありがとうございます😊