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記憶や思考の【言霊 オ・ヲ】

言霊の母音、【ウ】から始まり、【ア】主体と【ワ】客体に分かれて、

主体の【ア】は、【オ】【エ】に分かれます。
客体の【ワ】は、【ヲ】【ヱ】に分かれます。


今日は【言霊 オ・ヲ】。

古事記では客体側の【ヲ】を宇摩志阿斬訶備比古達の神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)。
主体側の【オ】を天の常立の神(アメノトコタチノカミ)と表されています。

宇摩志阿斬訶備比古達の神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)
ウマシ…霊妙な
アシカビ…葦の芽(次から次へと出てくる)
ヒコヂ…男の子→音の子→言葉

心の中で次から次へと出てくるのは人間の記憶である。

いくつもいくつもある記憶。
【言霊 ヲ】はたくさんの記憶が存在する宇宙をいいます。
集めたデータですね。


天の常立の神(アメノトコタチノカミ)
天の…大自然が
常立の…常に成立している
という意味の神。

大自然が常に成立している世界とは、

経験したたくさんの出来事の記憶の一つ一つの連鎖で「生命の玉の緒」と呼ぶそうです。
記憶それぞれを関連して考えることを学問といい、学問がなければ大自然は恒常に成立しない、言い換えれば大自然を常に成立させるために学問があるんですね。

【言霊 オ】は、それぞれにある記憶を関連付けて、学問的な思考を成立させる宇宙のこと。
データ解析ですね。


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個人で言えば、
経験した記憶のそれぞれが繋がって私の人生となるんですね。

点である『記憶』を結んで線となり『経験智』となります。もっと結んで面となり、立体となる。

線で結べない点がたくさんありすぎて、
頭の中、心の中が混乱しているんだわ。。。

それがストレスであり、スッキリしない原因かも…


いろんな記憶が星のようにバラバラに存在している…

ほうき星、回収してほしいなぁ。


ほうき星と言えば、大好きなBUMP OF CHICKEN。

BUMPの歌詞には、
ほうき星、彗星、流れ星がよく出てきます。

バラバラに点在して、忘れている過去の記憶。
その集まりがほうき星、彗星、流れ星だったのかも。

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これはすべて、頭の中、心の中だけでの出来事。

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