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デジタル社会における「アナログ」思考の重要性とは?

あっ!アップルウォッチ忘れた!!
あっ!お財布忘れた!!

こんなこと、最近立て続けにやってしまいました。

スマホはさすがに忘れるということがなくなりましたが、最近よく忘れるのが「アップルウォッチ」


私はほとんどの場面で、交通系ICでの決済をします。


もちろん、公共交通機関を利用するときも、交通系ICです。
スマホではなく、アップルウォッチに交通系ICを入れているので、アップルウォッチを忘れると電車に乗れません。

改札口やレジの前で「あっ!忘れた!!Σ(゚д゚lll)ガーン」と気付き、仕方なく自動券売機で切符を購入。
切符を購入するのは何年ぶりかしら???

昔は当たり前にやっていたこと。

切符の金額を券売機の上の表示から探し出し購入するということ。
何だか久しぶり過ぎて手間取るし、時間はかかるし・・・。

しかも、改札口もIC専用が半分ほどを占め、切符で通ることのできる改札口を探さなければなりません。
普段はまったく意識しないことです。

昔は乗り換えのたびに切符を購入していたものですが、今では改札口にタッチするだけ!
交通費にいくらかかっているかも、正直把握していないことが多い。

便利ではあるのですが、どんどん人間がダメになっていくのを実感してしまいます。


また別の日には、お財布とアップルウォッチを忘れてしまい、「まぁスマホがあるから何とかなる(Pay系の決済アプリがいくつか入っているし)」と自宅には戻らず、そのまま買い物をしていたのですが、買い物をしたスーパーが「現金」「クレジットカード」「交通系IC」しか使えず、スマホがあったところで全く役に立ちませんでした。

レジに未精算の商品を残し、泣く泣く一旦戻ったという結末。


銀行や航空会社のシステムダウンがニュースになることがあります。
デジタル社会という、便利な世の中になった一方で、ITに支配され、自ら判断する能力が、完全に低下してしまっている今日この頃。

これが災害などで一気にシステムダウンしてしまった時、果たしてとっさにアナログ思考に変換できるのだろうか?

「備え」はこんなところにも必要かもしれませんね。


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