なぜ「後進に道を譲る」ことができない大人が多いのか

2023年7月9日 06:20

資材ロスを減らすため、施工後の廃棄される壁紙をアップサイクルして新たなアイテムにカタチを変えてご提案しています。

内装屋さんのアップサイクル事業部「壁紙インテリア雑貨とワークショップ」の「realize＋（りあらいずぷらす）」です。

「後進に道を譲る」＝引退してその地位・役割などを後輩に譲ること

組織に属していると、「後進に道を譲る」ことができない大人がとにかく多いことを実感します。

一生懸命に仕事をしてきて「後進に道を譲る」ことに気付かずに時だけが過ぎていくということなのだろうか？

仕事以外の楽しみ（趣味）がないから、いつまでも第一線で仕事をし続けていく選択肢しかないのだろうか？

とにかく「自分がいなければ・・・」というその自信を少し分けていただきたいものだと思うことがよくあるのです。

人間、いつかは衰えるもの・・・。

そのための「世代交代」は企業のためにも、とても重要なことなのではないかと考えるのですが、なかなか理解してもらえません。

子育てもそう！

今は大学受験にも、就職活動にも、入社式でさえ親が関わるのが当たり前なのだそうです。

でも、子供の人生は親のものではありません。

親亡き後、どうやって生きていくの？

いつまでも親は元気でいられるわけではありません。

子供の幸せを望むなら、見守るのも大切なのではと考えるのです。

好きなことを謳歌して、人生を楽しむ！

こんな大人を見ると、いつも「私は人生楽しめてる？」と自分に問いかけてしまいます。
昔、子供が通ってた幼稚園の園長先生に「お母さんが笑っているだけで子供は幸せを感じるもの」というお話をしていただきました。

確かに、愚痴ばかり言っている親より、楽しそうに自分の人生を謳歌している親の方が、子供としては嬉しいものですよね。

変な自信だけで人を振り回していないか
厄介な大人になっていないか

子供の頃に「人に迷惑をかけてはいけません。」と教えられたものですが、知らず知らずのうちに、人に迷惑をかけまくっている大人・・・。
気を付けたいものですね。

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