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Now in REALITY Tech #18 REALITYユーザにおけるAndroidバージョンの話

REALITYでAndroidエンジニアをしているラーメン好きのナオヤです。

先日、ついにAndroid 12が正式リリースされ、Pixel 6とPixel 6 Proが発売されましたね。既に注文されて、手元に届いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。羨ましい限りです。

さて、そんなAndoid 12で盛り上がっている今週は、REALITYユーザのAndroidバージョン事情について書いてみようと思います。

REALITYをインストール可能なAndroid端末

現在、REALITYのAndroidアプリでは、minSdkVersion(アプリを実行できるAndroid プラットフォームの最小バージョンの API レベル)が24になっており、Android 7.0以上の端末で使用できるようになっています。最新のAndroid 12での利用も可能です。

ユーザのAndroidバージョン事情

それでは、2021年10月末時点での全世界のREALITYユーザのAndroidバージョン別の使用割合を見てみようと思います。データ元はGoogle Play Consoleとなります。

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約半数のユーザの方がAndroid 11を使っているという結果になっています。

今では海外ユーザの割合が約75%ですが、日本ユーザに限った場合はどうなのかを見てみようと思います。

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それほどAndroidバージョンの割合に大きな違いは無さそうです。

半年前のバージョン割合はどうだった?

では半年前の2021年4月末時点で全世界のREALITYユーザのAndroidバージョンの割合はどうだったか見てみます。

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半年前はまだAndroid 10を使用するユーザが多かったようです。

Android 11自体の公式リリースが2020年9月8日でしたので、おおよそ1年でREALITYユーザの4割以上がAndroid 11のユーザになりました。

おそらく、リリースされたばかりのAndroid 12ですが、1年後には4割程度の割合になっているのではないでしょうか。

まとめ

約半年でもユーザのAndroidのバージョン割合は劇的に変わっていきます。

REALITYではユーザのAndroidバージョン割合を見ながら、minSdkVersionの見直しを行っています。積極的にminSdkVersionを上げることで、なるべくAndroidの新しい機能を取り込み、開発をしていく方針です。今の変化のスピードを見る限り、minSdkVersionを26とし、Android 8.0以上の端末をターゲットにする日も近いかもしれません。

REALITYでは現在一緒に働く仲間を積極的に募集しています。
新しいAndroidのAPIを使ってアプリケーションを作るのに興味がある方はぜひカジュアル面談や募集に応募してみてください。