ラジオ界の“VIP”伊集院光さん「深夜の馬鹿力」からのエール(YELL)
去る10/19(月)のTBSラジオ「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」の番組内で、伊集院光さんが当番組「リアル頑張ってる途中neo」について言及してくださいました。(リスナーの皆さん教えていただきまして、ありがとうございます!)
伊集院光さんといえば、言わずと知れた88年にニッポン放送「伊集院光のオールナイトニッポン」からラジオのキャリアをスタートさせ、今も25年間続いている深夜放送「伊集院光 深夜の馬鹿力」の他、4年間続く午前中のワイド番組「伊集院光とらじおと」のレギュラーをお持ちで、トータル30年以上にわたり、卓越した企画力とトークでラジオパーソナリティーを務めているラジオ界の重鎮です。
きっかけは、当番組でも活躍されているハガキ職人さんである背中にはいつも幸せのポップコーンさんからのメールが番組で取り上げられ、伊集院さんに読んでいただいたことです。内容は“話して欲しいこと”として、下記のようなメールで伊集院さんに問いかけられました。
(Radikoのタイムシフト視聴が終了しているため記述させていただきます。)
それを受けて、伊集院光さんはこう答えられます。
つまり、ラジオ放送番組の仕組みとして、決して少なくはない制作費用と出演者さんの出演料が当然発生することから、どんなラジオも無料のものはなくて、聴いてくださっている方が直接負担してくださるか、スポンサーさんが負担するか、付け加えるとすれば放送局が負担する場合の3パターンしかない訳です。
そして、伊集院光さんはこのような有料のラジオが生まれていることについて、こう続けます。
伊集院光さんがおっしゃる有料のラジオになったことで『ご迷惑をおかけします』というのは、今まで無料だったラジオ番組が有料になったことで聴けない方も出てくることを指すかと思われます。
がしかし、伊集院光さんは既にラジオの未来について予見されていらっしゃいました。現在発売中の日経トレンディ11月号【巻頭特集】『実は成長市場!すごいラジオ大研究』内でインタビュー「今更ラジオ? 今こそラジオの時代です」で語っていらっしゃいます。
この内容の詳細は日経トレンディに譲りますが、その内容の片鱗を知ることができるのが下記インタビュー。日経トレンディで伊集院光さんにインタビューをされたライターさんが日経クロストレンド(業界専門誌)でより詳しく再録しているのですが、有料枠までの手前で語っています。
先日OAされた涙の『乃木坂46白石麻衣のオールナイトニッポン』でもshowroomと接続するなど、新しい芽は少しずつ出てきています。そのことを激動のラジオ界で30年以上、常にラジオを愛して、ラジオの現在・過去・未来を考えている伊集院光さんは今後の流れとして予見していらっしゃったということでしょう。
「リアル頑張ってる途中neo」も然りです。
昨年9月に“いったん終了”させていただき、再開時期未定の長いお休みに入っていた当番組が、1年近い長い冬眠から目覚めたのは、こんな時代に「リアル頑張っている途中な人」たちを応援するために立ち上がったのはもちろんですが、まだ別のミッションもあります。
聴いてくださるリスナーさん1人1人にスポンサーになっていただく、という新しい選択をさせていただいたのは、楽しくてMCさんの魅力を引き出すような番組を作って皆さんに聴いていただくことと引き換えに、この厳しいエンタメ界の実情の中で、アーティストさんへ継続的に“勝手に”お助け(ご支援)させていただくためなのです。
「リアル頑張ってる途中neo」、まだまだ聴いてそして観てくださる方は少ないですが、ラジオ界のVIP伊集院光さんから“ラジオ番組の未来の一つのかたち”として、エール(YELL)を贈られたので、“勝手に”勇気が湧いてきて、スタッフ一同もっともっと楽しい番組作りに邁進させていただく決意を新たにしたのでした。
(その旨、「JUNK 伊集院光の深夜の馬鹿力」さんには御礼ともどもメールをお送りいたしました。)
あと、今回嬉しかったのは、リスナーさんが「深夜の馬鹿力」で取り上げてもらったことを教えてくださったり、番組で取り上げてもらったことで興味を持ってくださったあちらの番組のリスナーさん向けに、当番組を紹介してくださる動きをしてくれたことです。両番組でハガキ職人として活躍されている方もこんなツイートをしてくださいました。
(背中にはいつも幸せのポップコーンさん、 チャーシュー食べるタイミング / じゃが山りこさん、本当に本当にありがとうございました!)
なんといっても、この番組は、リスナーでありスポンサーでもある皆さまの様々なお力に支えられて存在していますので、引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします🙏
トップ画像出典:TBS 「JUNK 伊集院光の深夜の馬鹿力」WEBサイトより
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