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ブラック会社をこれから退職する予定の方へ。これから起こることをお伝えします。
※ブラック会社をこれから退職する予定の方へ
どうぞご参考までにご覧ください。ぺこり。
※ご家族や友人に、パワハラ企業を退職する予定の人がいる方へ
「●●さん」を、その方のお名前に一括変換したら、そっくりそのままお伝えできるフォーマットにしました。最後に大波乱があるはずなので、ぜひ、お伝えしてあげてください。ぺこり。
ブラック会社に、これから退職届を出す●●さんへ
はじめまして。だいきち子と申します。
ブラック企業を卒業した者です。
これまで本当にお疲れ様でした。
今まで、上司から度を超した数多くのパワハラがあったことでしょう。退職を決意したその勇気を祝すと同時に、今後の幸を心から願います。
さて。
私は、ブラック会社を離れて、冷静になって考えられるようになり、パワハラ社長の「恐怖支配」がどれだけ凄まじいものだったのかをしみじみ実感しています。社長の手法は、かなり巧妙でした。その天賦の才でもって、社長という仮面を被れていたのだと思います。正体は「ただの三流経営者」でした。
●●さんには、そんな私の経験から、2つの覚悟をしてほしいです。
【2つの覚悟をしてください】
■1つめの覚悟
●●さんは、退職届を出したとき、必ず今までで最大級の恫喝にあうはずです。事前に身構え、覚悟してください。
この最大級の恫喝には、2つの意味があります。
(1)●●さんへのイライラのはけ口
そして、こちらが重要です↓
(2)残った従業員を退職させないための「圧力」
です。
「去る者追わず」で上司はもう●●さんには興味ありません。上司は、残った社員への支配と統制が最重要課題です。
きっと、大きな声で、社員たちがいる手前で人格までも罵倒しはじめるはずです。覚悟してください。保険としてボイスレコーダーを持参してもいいでしょう。スマホ録音もおすすめです。
■2つめの覚悟
次に。
退職後、上司は、●●さんを「残った従業員たちに向けて、ストレスの『スケープゴート(生贄・はけ口)』」にしてゆくはずです。
退職したのだから、何を言ってもいいと思っているのでしょう、人格を否定する、ひどい言いようもあるはずです。
その流れに乗って、社員もあなたを悪く言うに違いありません。あなたを悪者にすることが、忠誠心の踏み絵のようにもなっているかもしれません。
ただ。
ここ覚えていてほしいのです。私は、人間、善意の方が多いと信じています。悲しいかな、パワハラ会社にいたら、人間、どうしても悪人と化してしまうのです。
人との出会いは、一期一会。同僚との出会いも大切な出会い。
そして。
憎しみは何も生み出しませんし、私たちは上司の駒ではありません。一人の血の通った人間です。
善意の判断や倫理観は恐怖で支配されるものではなく、本来、自由であるべきです。
どうか退職後は、悪口の連鎖をおこさないよう、清々しい気持ちでいてくださることを願います。
だいきち子。