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就職してはいけない、やばい不動産会社の見分け方・5点

かつて、不動産会社にいたのですが、やばい不動産会社にいました。
今となっては、入社する前にどうやったら見分けられたのか・・・振り返ると「ここを見ておけばよかったんじゃないか」なポイントがあります。
それをまとめました。


その1・雇用契約書がいいかげん・提出が遅い

内定をもらってから、雇用契約書が届くかと思います。提出が遅い、内容書類もいい加減な場合は、要注意です。「釣った魚はどうでもいい」なわけです。
労使間の大切な契約書なわけですから、ずさんなところは、働き始めてからも労使に関すること(給与の振り込み・労働環境の改善)がずさんです。

その2・ホームページに全社員の本名

そもそも、このご時世、ググったら個人情報だだ漏れなのは、かなりNG。
本人の許可を取っていれば別に構わないのですが、社員全員出さされている
のは、かなりの強権的社長がいるとみるのが正解。

さらに趣味とか生年月日とか、プロフィール情報まであるのも、かなりやばいです。

100歩譲って「営業マンは顔が見える営業を」という理由で顔出しするのはアリかもしれないけど・・・完全に社会の時流・ネットの怖さを見誤っていると思います。

その3・ホームページで社長ばかりがやたら出ている

自己陶酔系・自己顕示欲高めのオーナー企業にあるある。
社長の顔写真だけならまだしも、何か下手な思想までをも、文章や動画でまき散らしているのは、要注意。

また、たいがい、特定の政治思想自己啓発系独自の哲学に基づいたリーダーシップ論・経営論に傾倒しています。
そして、それ以外の思想や考えを主張しようものなら激怒に。
最悪、「勉強会」「研修会」のような形で押し付けてくることもあります(いらんから)。
また、共通して嫌韓・嫌中で、朝日新聞や育休制度とかが、大嫌いだったりもする(おわかりになるだろうか・・・)。

もちろん、正しいことを言っていることもあります。あるにはあるのですが、とてつもない圧をもってしてまで押し付けてくるのは、何かが違のですよね・・・。

※なお、一緒に登場している社員の顔が死んでいたら、かなりNG。ホームページに無理やり出させられたかもしれないやつです。

その4・面接に社員と会わない

社員と一切出さない、会わないケース。
社長が働く環境を第一に考えていれば、ともに働くメンバーと顔合わせはするもの。だけど、いきなり社長・役員クラスと面接というのは、社員を信頼していない独裁的な社長ではないか、と疑ってかかるのがいいと思います。

その5・会社の規模に合わない採用人数

採用人数が多い=それだけ退職者が多かった証拠。
不動産業界は、ブルーオーシャンな業界ではないです。よほどの勢いある会社・景気のいい地域でない限りは、採用人数が多いことはありません。


おまけ・会社のコピーは、その会社の裏返し

会社のコピー、ホームページのトップにあるコピーは、ある意味、裏返しなところがあるという見方もあります。
性格の悪い、かなりうがった視点になりますが、一つの判断材料としてみるのもいいと思います。

例:誠実な対応、熱意をもってご紹介いたします。
 →不誠実で熱意のない社員がいて、社員に向けて、教育をしている?

他社との差別化はいろんな視点でできるわけだし、星の数ほどある表現で、「そこ?」というコピーもあります。しっかり読み解くこと、大事です。


いかがでしょうか?
かなり主観が入っているので、「いや違うでしょ」な部分もあるかと思います。当然です。
ですが、転職先は、長所も短所もいろんな視点を知ってから選ぶべき、と思っています。

ご参考になれば、幸いです!

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