ウインズ銀座のラウンジに行ってきた
信奉する競馬評論家、王様こと田端到氏のツイートを見てウインズ銀座のラウンジに行きました。web予約で先着制なのですが、簡単に予約できました。
そもそもウインズとは中央競馬の場外馬券売り場のことです。このラウンジはウインズ銀座において、去年?から定期的に開設されているようです。常設化を見据えて試行中といった風情です。「銀座」っぽいことをやってみました、という感じかと思います。ウインズ浅草やウインズ錦糸町ではなく銀座でやるのが似合ってますね。ま、いきなり苦言を呈すると、コンシェルジュの任に就く男性職員が坊主頭なのは全然銀座に似合ってないですね。きれいなスーツを身にまとっても頭が五厘では、耳なし芳一です。
「コンカフェ 執事」で検索しましたが、ちょっと私の理想の姿は見つけられなかったので、参考画像はありません‥
写真右手のソファーは大人数向けの席で、5、6人で酒盛りしながら楽しんでました。
そのソファーの奥に
寝ながら競馬を見てる人もいました。
なお、G1レースの開催日にはこの小上がりが撤去されて、著名人ゲストのトークショーがここで行われるようです。ほぼゼロ距離なので、近すぎてなんか心配になる。
6/24の宝塚記念では、元SDN48の津田麻莉奈さんが来たようです。
(実は、競馬ファンにとって津田麻莉奈は「いつもの」おなじみの人選です。一般の人からしたら「元SDN48」という肩書はアクが強すぎるかもしれませんね)
いくらか馬券を買うと、スイーツ、ドリンク&お菓子、アルコールと引き換えることが出来ます。
ラインナップはコチラ
今回の開催期間中、一人2回行けたのですが、ドリンクはこれ一択でした。
職員に、麦茶と紹介されました。見たことのない外観なので迷わずチョイス。調べたら、通販限定らしい。飲んだらびっくり!生姜とハーブが効いてて心地よい!チルいです。
期間限定デザインなど、複数種類のデザインを常時展開しているらしい。ここに来なければ知れなかったし、なんなら最初は、私が知らないだけで、成城石井界隈では常識なのかも。。と、格差社会の分断を恐れすらもした。
久世福商店でも売ってないことを確認して一安心だ。
これを職場で飲んでる人がいたら、センスを認めざるを得ないね。
スイーツ
味は数種類から選択できたので、夜の梅をチョイス。私の人生暗かった。
2日目は執事の様子がおかしい。ゲームをして勝ったらディスプレイしているお菓子を、負けたら別のものをあげる、とのこと。
「そいつは厳しいね。」と笑いながらゲームに参加すると、茶番も茶番で、絶対に失敗しないゲームだった。拍子抜け。余計なことしなくてもいいのに。
①このカードを覚えてください。
②今から5枚の内から1枚選んでください。先ほどの1枚を引いたら負けです。
③さっきの1枚を一番上にする。
④どうぞ!!
ここまでくると、あえて失敗するのが正解で豪華なスイーツがもらえるのかもしれないという邪念が浮かぶが‥
私の予想
ゲーム要素をいれてみたらいいんじゃないか?っていう上役の思いつきを、中間管理職が雑に対応させて、現場がこうなってるんじゃないかと予想。民間では想像できないでしょうが、公務員界隈ではよくあること。「やるならしっかりやればいいのに、それはできない(と自らに言い聞かせてる)、その気はない。でも無視は絶対にできない。ハンパに修正して、その旨を報告。一件落着。そして現場は微妙な空気。」みたいなのを想像しました。数日前にお偉の視察者がいたんじゃないかな。半端なら K.O. ♬~~
あくまで予想です
お菓子
キャラメルコーンとじゃがポックルをそれぞれの日に選びました。
まだ僕はじゃがポックルにありがたみを感じているよ。
アルコール
銀座のラウンジでクラフトビールを飲むなんて、その字面だけ見たら金持ちの道楽。田舎者には夢の世界です。
しかし、馬券売り場で酒を飲ますとはね。試験会場で飲ますようなもの。成績は悪くなると思うだろう。
あらすじ
マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定の度合いを保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。
アナザーラウンド 原題:Druk
アカデミー賞取った直後に上映してたので見ました。近所ではやってなくて、出先でたまたま。客は二人だけで最高の視聴環境でした。そして、とても面白い作品です。
昼間から酒飲んでみようという実験です。この映画に習って、多少アルコール入ってたほうが馬券も強気にいけるんじゃないか?
結果は負けました。すぐに酔いが回ってきました。調べてみると、人間、昼間は、肝臓のアルコールを代謝する酵素の量が少ないので、夜より酔いやすいんですって。最近の研究で明らかになったとか。
なので、二度目の来場時は反省を活かして
薄味でおなじみのビールです。ハイネケンなら、ちょうどいい良い具合になるのではないかと。→結果的に勝ちました。
東銀座駅から徒歩3分、楽しい競馬体験でした。
銀ブラもしたので、そのことは別稿を起こしてまとめたいと思います。
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