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『25ans』を初めて読んだ。ミカエルパシャのシンデレラ扱いは無理そう。

 デビュー戦で2億円の馬どうしが対決、勝つのはどっち?
 で、他の馬が快勝!安いけど!という話題。
 まず、3400万円はそんなに安くない。そして2億円の2頭と同じ「セレクトセール」という日本一ハイレベルな競走馬セリ市に出場した馬だ。その2点でシンデレラ・ストーリーは難しいと思うが、微妙なところだ。
 微妙なところだがマスメディアはゴーサインを出した。

 10日ほど経ってマスメディアはもう一つ話題になる要素を発見し、報じた。オーナーは馬主資格も保有していなかったが、セリで一目惚れし購入したとのこと。
 競馬で勝つのは難しい。それは事実。そんななか、初めての所有馬が大活躍!という話は定期的に聞く。ダービー馬ロジユニヴァースとか菊花賞馬オウケンブルースリとかね。
 でも、そこで感じるのは成功者は馬の世界でもやっぱ成功するんだなぁということではないでしょうか。シンデレラは弱者ですが、馬主さんは強者ばかりです。
 この女性のオーナーが、セレクトセールの会場でハイソな女性誌「25ans」のインタビューに応じていたとのこと。グーグルで無料で読めるのでチェックしました。25ansを読むのは初めてです。まさか競馬の記事が載るなんて。まあ、セレクトセールは他の国内の競走馬セリ市とは別格ですから、こういう雑誌に載るのも納得です。会場では高級車やブランド品が展示販売されているそうですし。

 この帽子、久しぶりに拝見しました。ザ上流階級ですね。

ここでしか見たこと無い
ジョジョ2部 登場人物のその後

 wikipedia情報
 1980年4月に創刊された。
 誌名はフランス語で「25歳」を意味し、「社交界に身を置く20代以上の『お嬢様』」が対象であるが、実際の購読者の平均年齢は30代半ばが中心となっている。
 創刊初期は「婦人画報」を購読する富裕層家庭の子女を主なターゲットと想定した。
 「CLASSY.」や「miss家庭画報」と共に「お嬢様雑誌」として知られ、1980年代後半に始まるバブル景気時代に人気を獲得した。上記2誌が一般OL向け路線にシフトしたのに対し、社交界に関する記事を継続して掲載している。
 また「今の時代のゴージャスを体験するための情報を発信する、インターナショナル・ラグジュアリー・マガジン」として…

 なるほど、セレクトセールは社交界のゴージャスなラグジュアリーであることは納得できます。

 会場のエレ派をキャッチ!の意味が分からなくて調べました。浅学非才の身でありんす。
 このなかにミカエルパシャのオーナーさんがいらっしゃいます。
 
 シンデレラ・ストーリーは無理でしょう。成功者がさらなる成功を掴んだというお話。

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