イギリスの歴史に邂逅してしまった①
今回のヨーロッパ旅行2都市目はロンドン。
予約当時、帰国前PCRがあるかもしれなかったからせめて公用語が英語の国にしようと、2都市目をロンドンにした。(杞憂に終わってしまった…)
※空港税が高くて旅行代が一万くらい変わるのでロンドンから帰国するのはおすすめしない(詳しくはGoogle先生にきいてね)
ユーロスターでロンドンへ
朝8:13にパリ北駅を出発するユーロスターでロンドンへ。
日本に生まれると、陸移動なのに出入国審査を受けるのが不思議で仕方ない。
ユーロスター乗車前にイギリスの入国審査まで済ませてから電車に乗る。
駅のパン屋でミニサラダとキッシュとカヌレを買って、ユーロスターへ乗り込む。
このキッシュ、人生で最もおいしいキッシュだった。
できたてではなかったのに、感動するレベルでおいしくて、友達とできたてだったらどんだけおいしいんだよ?!と話してた。
カヌレも他言無用でおいしくて、、もうなんかバターが素晴らしすぎた。
きっともう牛から違うんだわ、、
パリから約2時間15分ほどで到着。
なんでヨーロッパの大きい駅ってこんなに素敵なんだろうか…。
バッキンガム宮殿計画失敗
ロンドンのホテルに荷物を預け、バッキンガム宮殿の衛兵交代式が見たさに、バッキンガム宮殿へ向かった。
が……
どこもかしこもエリザベス女王。
そう、今日は、エリザベス女王の葬儀前日。はからずもこんなタイミングに訪英することになっていた。
こんなご時世でバッキンガム宮殿の通常行事をやっているわけがなく…。
わたしたちは気がついたら献花の列に迷い込んでいた。
人人人…。
宮殿敷地内の献花台まで行くことをあきらめ、木のふもとへ花を手向けている人もいた。
バッキンガム宮殿衛兵交代式を拝むことも、内部見学もできず、2時間ほどが過ぎてしまった。。
これで葬儀前日なので、明日が思いやられる、、と思った。
パブでランチ
そうこうしているうちに、地下鉄数駅分歩いていたわたしたちはさすがにお腹がすき、ランチをとることにした。
イギリス料理といえば、○ずいことで有名なため、うかつにレストランを選べない…というわけで、Google Mapで必死に探し(イギリス人ごめん)、
駅前の老舗らしきパブへ。
昼から酒を嗜む。最高。
イギリス人って、お茶といい酒といい、食べ物より飲み物に興味のある人種なんだろうか…???お隣フランスは両方最高だけどな
今日は日曜日なのにサンデーローストが売り切れていて、あえなくブリティッシュパイを頼む。
中身はきのこたっぷりなクリームパイ。パイは結構おいしかった!
キャベツは味付けはよくわからないけど普通のサラダで、手前の黒いソースは付けたら何が良くなるのかさっぱりわからずお察しという感じ。
名誉回復のために言うが、ローストビーフはイギリス料理らしいです。(てか肉をまずくする料理なんてこの世にないよな???)
とりあえずパイと酒がおいしかった。
ただ、食べられないほどまずいものには遭遇しなかった。(Google先生のおかげかもしれない…震)
ロンドンで爆買い
翌日がエリザベス女王葬儀の当日になるから、買い物はほとんど今日しないとやばい!ということで、お買い物へ。
友達とBarbourでコートを買った。
日本で買ったら5万はくだらないだろうコートが3万しないくらいで買えた。
ポンドがユーロより若干高いこととかどうでもよくなり、爆買いした結果Barbourオリジナル布バッグにつめてくれた。
日本じゃなくてロンドンの店舗で買ったんだぜ☆とアッピルできる。
夜予約したミュージカルのホールまでふらふら歩きながら、いろんなお店を見た。
二階建てバスがロンドンて感じ↑↑
途中、Hard Rock Londonに立ち寄ったのだが、店内なのになぜか赤い電話ボックスが置いてあった。
真ん中にOne Directionの文字。あれ…?これはもしかして…?
そう、アルバムのジャケット撮影で使われた電話ボックスだった。
近くの陽気な店員さんが、ワンディーの撮影で使われたんだよー!ってテンション高めに教えてくれて、店員さんと3人で電話ボックスと写真撮った(?)
ミュージカル観劇
そうこうしているうちに、ミュージカルのホールに到着した。
実はロンドン、ブロードウェイと並ぶほどミュージカルが盛んらしい。
ヨーロッパの劇場って本当に素敵。ミュージカルを見る前からうっとりしちゃう。
今回は、英語のリスニング力がなくてもついていけそうな演目、アナと雪の女王ことFrozenを選んだ。
実は日本の劇団四季版も見たことがあって、それも大好きなのだが、、その上を行くものだった。
日本版より豪華な演出な箇所が随所にあり、何と言ってもキャストさんの多国籍な感じもなんだか楽しくて、演者も観客も心に素直な感じがとっても心地よかった。ヤングアナのオーバーリアクションな感じがすっごくチャーミングだった。
日本のミュージカル鑑賞とちがって、歌が終わったときにフーーーー↑↑とか言っていいし、カーテンコールのハンスにブーイングする人もいるし、素直な感情をさらけ出していた。わたしはこの鑑賞スタイルの方が性に合っているのか、すごく気に入った。
ちなみに、劇場内にカウンターがあって、お酒を飲みながらミュージカルを見ることもできる。
また外国でミュージカル観たいなあ。。
ロンドンに住んでミュージカル見まくり生活してみたいぜ。。
なんてったってトトロもミュージカルになるんだからな。。
このミュージカル開演前、黙祷があって、やはり歴史的な時に来ちゃったなと改めて思った。。
さーて、次の日にエリザベス女王の葬儀がある中、アタイたちは無事に観光できるんでしょうか!!!!?