フランスは裏切らない
卒業旅行のヨーロッパ周遊ツアーでまわった国のひとつ、フランスを紹介しようと思う。
フランスはたぶん、日本人のだれもが一度は憧れ、おそらく行きたい国ランキング殿堂入りであろうおパリをはじめ、Theヨーロッパな魅力があふれている。しかも、世界三大料理のひとつを擁する国だ。
こんなものを読まずとも、行ったほうがいいのは言うまでもない。
でもまず言わせてほしい。
酒が安くてうまい。(結局これ)
ほんとヨーロッパは酒がおいしい。呑んべえじゃないのに毎日酒のんでしまった。
あとフランスの飲み物といえばこれ。
オランジーナも飲んでみた。
日本で売ってるオランジーナより、果実感があって人工的な甘さも控えめな感じで、味違うんだってびっくりした記憶がある。
オランジーナ甘すぎてなんだかなって思ってた人はフランスで売ってるオランジーナ飲むと、印象変わるかも。
今回のツアーでは、パリは基本的には車窓観光で、実際にバスから降りて観光したのは2か所だった。
1か所目、朝日が登ったばかりのエッフェル塔。
逆光中の逆光な写真しか撮れなかったけど、周りがあまり高い建物ないから、東京タワーとかと違ってすごくスケールの大きい塔に見える。
きれい。パリ〜↑ってなった。
2か所目は、ルーブル美術館。
見どころがありすぎて、ちゃんと見ようとしたら1週間くらいかかるとかかからないとか…。
モナリザをはじめ、有名な作品がありすぎてもう逆に紹介してもつまらないので、個人的な見どころを紹介する。
それは天井だ。
何を言っているんだと思われるかもしれないが、まずはこの天井コレクションを見てほしい。
こちら、ブルボン朝(ルイたち)の頃の美術品のエリア。豪華で本当に模様が細かい。
とにかく豪華な天井が多くて、思わず見上げてしまう。
よくわからないけどとにかく天井が豪華。
階段の天井ですらこの調子。天井の凝りようが半端ない。
古代系のフロアだと、ちょっとシンプルでオリエンタルな雰囲気の天井もある。
と、こんな感じで、天井見てるだけでこんなに楽しい。それがルーブル美術館だ…。
1つだけ有名なやつに群がる観光客の写真を載せておく。
教科書に落書きされた銅像ランキング一位(たぶん)、ミロのヴィーナス。
ここはフランスのはずなのだが、中国人ばっかりだった。
ほかはほとんど車窓から見るだけだったけど、パリの街の建物は本当に素敵。
ユニクロが浮きまくるくらい素敵。
実はこのユニクロ、パリオペラ座のはすむかいにある。そんなところにユニクロがあるって本当はすごいことなんだけど、何かここにあるべきじゃない感すごかった。
有名なエトワール凱旋門以外にも、パリにはいくつかこんな感じの素敵な門をくぐることが何回かあった。
とまあ、建物は本当に素敵。建物は。(道端は結構ゴミとか落ちてる。)
続いて、パリから少し西の街シャルトルの聖堂へ。
右奥に見える、ノートルダムとケルン大聖堂を足して2で割りましたみたいな建物が、世界遺産のシャルトル大聖堂。
ここは、ステンドグラスが素晴らしいことで有名な聖堂。
柄がとっても細かい。
そしてそこからこぼれてくる光の反射。(絶対伝わらない)
実物はこのポンコツアンドロイド写真の何百倍も素晴らしかった…。
最後に訪れたのは、フランス世界遺産界の重鎮、モン・サン・ミッシェル。
ひるのすがた。
そして、よるのすがた。
島の奥にある修道院へ向かう道は、商店街みたいになっていて、ちょっと江ノ島感があった。
修道院はかなり厳かで壮大な空間だった。
いまでもこの教会で修業されてる方がいてるらしい…。
そしてモン・サン・ミッシェルのグルメといえば、ラ・メール・プラールのオムライス。
これはメレンゲかな?と思うくらい、歯のいらない料理だった。ちなみにこのオムライス、ちょっと前まで日本でも食べられたのだが、今年閉店してしまった。。かなしい。。
最後に、フランススイーツ界の女王マカロン。
人生でいちばんおいしかったマカロンがこれ。フランスと日本だと火力が違うとか違わないとかで、マカロンの皮(?)のサクサク感が全然違った記憶がある。
マカロンたべにフランスいきたい。
と、フランスは安定感抜群の魅力たっぷりな国だった。