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情報リテラシー論 #5 授業レポート10/21
パソコンとスマートフォンの特徴と使い分けについての考察
こんばんは😊
もうすでに10月も半ばに差し掛かり、冬に向けて寒くなってきましたね🥶
あと1週間もすればコタツの出番って感じがします。
それはさておき、
今回は5回目のレポートになります。
今回もよろしくお願いします。
1. はじめに
今回のレポートでは、若者のスマートフォン依存とPC利用率の低下を背景に、パソコンとスマートフォンの特徴と、それぞれの役割と使い分けについて考察します。また、日本におけるPC利用率の低さ、特に若い女性のiPhone人気の理由についても触れたいと思います。最終的には、スマートフォンとPCを効果的に使い分けることの重要性についてまとめます。
2. パソコンとスマートフォンの特徴と使い分け
パソコンは創造的な作業に向いたツールです。
広い画面、豊富なメモリ、高速処理能力を備え、長時間の作業や大量のデータ処理に適します。主に、文章作成、デザイン、プログラミング(自分には難しく感じます)などの生産的活動において、パソコンの利点は顕著です。
一方、スマートフォンは消費に向いたツールです。
スマートフォンはコンパクトで持ち運びやすく、いつでも手元に置いておくことができ、最も身近なコミュニケーションツールとして活用できます。主にメッセージのやり取り、簡単な検索といった日常的なコミュニケーションツールとしての役割を担いますが、危険な側面もあります。
3. 日本におけるPC利用率の低さ
世界的に見ても、日本はPC利用率が低い国の一つとされています。なぜなのでしょう。原因は不明です。自分なりの考察では、日本人は洗脳されやすいためだと考えているのですが。
日本では「スマートフォンさえあれば十分」という考えを持つ人も比較的多く、世界と相対的にみて、生産的な活動にパソコンは不可欠とする考え方が薄れているようです。この状況は、特に若い世代において顕著であり、柔軟な思考によるクリエイティブな可能性を潰す要因になっています。
4.日本の携帯文化ガラパゴス化
日本携帯は独自の発展を遂げ、「ガラパゴス化している」と海外から揶揄されていたようです。理由は、日本独自のキャリアosです。現在はiosとandroidが使われていますが、昔は日本独自のosがあったのです。
そうしてガラパゴス化したケータイは「ガラパゴス携帯」、略されて「ガラケー」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、世界ではガラケーという呼び名は通用しません。「フィーチャーホン」と呼ばれています。
5.ガラケーとスマホの違いの定義
ガラケーとスマホの違いはなんと定義したら良いのでしょう。
画面サイズの違いでしょうか。タッチパネルの有無でしょうか。実は定義は曖昧です。授業では、webサイトからアクセスするのではなくアプリからアクセスできるのがスマホの個性だと聞きました。
話が逸れますが、スマホで聞こえる声は人工的に造成された声だそうです。本来、電話の声は聞こえません。肉声の特徴を記録し、相手で再生することにより、会話を成立させているようです。音楽は人の声に比べて聞き取りずらい経験があったので、理論がわかって納得しました。携帯は人間の声に特化されているのですね。
6. 「なぜiPhoneは若い女性に人気があるのか」という問いについての考察
横田先生は、「なぜiPhoneは若い女性に人気があるのか」ということについて考えてみてほしいと宿題を出しました。あるグラフでユーザーの割合を見てみると、10代、20代の利用者が多かったのです。一体なぜでしょうか。
これから私の考えを書いていこうと思います。
理由は一つではないと思います。一つは、iPhoneのデザイン性の高さです。女性は、バッグや化粧品などファッションにこだわる傾向があります。おしゃれが好きな方はバッグをたくさん持っていらっしゃいますよね。iPhoneはケースやアクセサリーが豊富であり、デザインがファッションアイテムとしても優れているため、選ばれることが多いと考えました。個々のスタイルに合わせて見た目のカスタマイズができる点も、iPhoneの一つの魅力でしょう。
また、iPhoneを持つことが「皆が持っているから私も持つ」という集団心理に基づいて広がったという面も考えられます。デザイン性の高さが若い女性の間で話題になり、次第に人気になっていったため、結果として多くのユーザーがiPhoneを買うようになったと考えました。
7. スマホウェブデザインに関するノウハウ
ジョブズはスマートフォン用webサイトを嫌っていた?
スティーブ・ジョブズはスマートフォンを発表したにもかかわらず、当初はスマホ向けウェブサイトを作らない方針を採用していたそうで、これには驚きました。技術的にはすでに可能だったらしいのですが、それをあえてやらなかったのは彼の意見だと言われています。彼の狙いは、ユーザーがスマホの小さな画面でウェブサイトを拡大し、スワイプする操作を楽しむことだったそうです。私はこのエピソードを知って、ジョブズらしくて面白いと感じました。
そんなジョブズの意図とは裏腹に、スマートフォンが実用品として普及するにつれ、スマホに対応したwebサイトデザインが求められるようになっていきます。初めてスマホ対応のwebサイトデザインが登場したのは、彼の死後の2010年だそうです。彼が他界した年です。
スマートフォン向けのウェブサイトデザインの重要性
スマートフォン向けのウェブサイトデザインは、スマホの画面に合わせた操作感の良さを高めることが重要です。例えば、ボタンやリンクの大きさ、指の動きに合わせたレイアウトです。スマホのデザインでは、右手での操作を前提として、メニューやアイコンが画面の下部に配置されることが多く、ユーザーが直感的に操作できるよう工夫されています。また、色や立体感を活用して、押すべき部分が視覚的に分かりやすく設計されることが、ユーザーエクスペリエンスの向上に寄与しています。
TwitterやInstagramなど多くのアプリは右利き用に作られていますが、ユーザーは左手でスマホを操作するケースが多く、横田先生は、左手での操作に特化した形に改善した方が良いのではないかと感じているそうです。私は慣れてしまったので、不便に感じられません。InstagramなどのSNSアプリが左手用に変更される日は来るのでしょうか。
8. 結論
スマホだけで完結させるという人が増えており、全体的な生産性が下がっているという懸念があることに、私は不安を覚えました。パソコンは創造的な作業に最適なツールとして、スマホはコミュニケーションのツールとして、両方を持ち、使い分けすることが大切です。「何かを作り出せる=可能性がうまれる」という意味ですからね。パソコンとスマートフォンを適切に活用し、より多くの人が創造的な活動に参加できる社会を目指すことが、今から目指すべきビジョンでしょう。