見出し画像

ストは何故スノに差をつけられたのか

 差をつけられたと言ってもそもそもストは現在のスタエン(ジャニーズ事務所)で間違いなく2番手ではあるから超売れっ子なのは事実なんですよね。YOUTUBEの総再生回数も20億回こえてるし、CDの総売上も1000万枚をこえています。この数字ってかなりありえない数字で大半の日本人グループは多分一生超えられない数字です。

 上記のデータをわざわざ提示したのは最近ストは全然売れてないっていう微妙な嘘を風潮する嘘つきがネット上に現れるからです。スノがありえないくらいに売れすぎてるだけでストはかなり売れてます。個性派大人気アイドルグループです。

○何故スノに差をつけられたのか 
1.初期のアニソンタイアップが意外と伸びなかった

 ここからが本題です。ストも2枚目と3枚目のシングルがかなり売れました!が…シンプルに曲がバズリませんでした。曲は良いのですが、Snow ManのGrandeurみたいなバズリ方が出来なかった。ストの実力の問題じゃなくてシンプルにストは流行りに乗りませんでした。Snow ManのGrandeurは曲自体は全然KPOPじゃない日本のアニソン的な音楽性ですが、振り付けが超絶有名KPOPアイドルの振り付けも担当したことある人でした(セブチの振り付けで有名らしい

YOUTUBEの再生回数
スノのGrandeurのMV 6599万回再生 ダンプラ 6467万回再生

ストのNEW ERAのMV 3006万回再生 ダンプラ 451万回再生

 上記のデータを観ていただければわかると思うのですが、ダンス技術の差、流行りの振り付け、タイアップした作品の海外人気、その他諸々の差でダンプラ MV共に大きく差が開きました。令和のアイドルはダンスの魅せ方技術振付師が大事です。ストは歌も曲も良いけど流行りに乗りませんでした。意図的に流行りに乗らなかったのだと思います。スノトラと被るから。

2.ダンスの差
 SixTONESはダンスの技術が低いわけではないのですが、さすがにスノと比べてしまうとかなり分が悪いです。これはどうしようもないです。元々カトゥーンの直系グループなので全員がしっかり振り付けを再現しません。やる気になれば出来るグループですが、既にスノとトラジャみたいな本格派ダンスグループがいるのでストは歌手路線、ヒップホップアーティスト路線に舵を切りました。


3.マスカラが超絶神曲で売れたけど…
 KingGnuの常田様作曲のマスカラが売れた、けど思ったよりはバズらなかった。大バズリ有名作曲家の常田の曲が意外とバズらなかったのは結構誤算だったと思います。スノがHELLOHELLOみたいな超絶ポップな神曲をリリースした後にマスカラみたいな曲出すのはかなり攻めてて凄いとは思ったのですが…。

スノのHELLOHELLOのMV 5645万回再生 
HELLOHELLOのダンプラ 3818万回

ストのマスカラMV 3015万回再生
マスカラLIVE版 1096万回

 スノのハロハロ並に再生されるかさすがにストに抜かされるんじゃないかな?って思ってたから個人的に衝撃的でした。

4.度重なるスキャンダル
 度重なるスキャンダルはストに限らずどのグループでもどの国のアイドルでもありえるのですが、ストはシンプルにタイミングが悪かったです。

5.HIPHOP系の曲をやり過ぎ
 初期のミクスチャー路線、切ないJPOP路線が好きだった人はついていけない気がしますね。個人の好みの問題で、実際他のスト担はどうかは知りませんがジェ、ほっくん、きょもが切なげに歌うのが大好きだったから正直自分は今の路線よりは前のほうが好きです。(ABAREROは大好きですが…

 初期のミクスチャー、ボカロ、切なげjpop路線の頃のほうが良かったのかは好みの問題だけど唯一無二の音楽性ではあった。スノトラと音楽性が被ってなくて、kpopの影響もない音楽性だった。



いいなと思ったら応援しよう!