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ついに給与交渉をする時が来た‼

恐らく大半の方々は、日本で会社員をされていると思いますが

私のように、海外でずっと働いている人間は”いわゆる外資系”的なノリで仕事も給与の交渉もする機会があります。

つまりは”成果主義”です。

ですので、結果出ない人続々辞めて(or クビ)ゆきます。

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ちなみに私の場合は、前職から今の会社に移って給与が10万円以上ガクッと下がりました。

以前は月給が日本円で額面:約55万円でしたが、現在は日本円で約44万円です。。

とはいえ、給与以外にも成果を出せばいくらでも交渉ができる事や、実力があればグループ内での自分の地位を確立できる状況とわかっていたので、その内容でOK出しました。

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私の会社ではA.S.E.A.N.各国に展開しているのですが、とある国の拠点は毎年拠点長が退職します。。。

ご想像の通り、今回もその時がきました。笑

しかしながら、また0ベースで新しい現地法人社長を採用する体力が無いので、すでにベトナムを担当している私が兼任する可能性が浮上しました。

市場別の担当で言うと、私はベトナム、タイ、ロシア、たまにその他EU兼を担当しており、ここにもう1か国の赤字法人を見るとなると、相当なエネルギーが必要となります。。

しかし、これが給与交渉のチャンスでもあります。

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*新拠点担当での交渉カード*

1、新任の代表を雇う採用コストが無くなる

2、兼任の為、新任者100%分の給与を私に払う必要はない

3、すでにグループの動きや各国の事を理解しているのでスムーズ

4、別国の別法人になる為、事業数値やマネジメントは完全に別の対応が必要となり、プライベートな時間を削っての対応が必須となる

@上記のカードで最低でも月1,500USDの給与を要求します。

・そして、4,000USDの現在のベトナム側の給与を来期から5,000~5,500USDにて交渉をします。

これらが、すべて想定通りに交渉できると合計最大7,000USD、妥協点6,500USDとなります。

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これらが通って予算を組み込んで来期をスタートさせれば、来年度からの年収が下記のように変化します。

・現在値 4,000USD × 13ヵ月分 = 52,000USD  

・来期最低値 6,500USD × 13ヵ月分 = 84,500USD

・来期最高値 7,000USD × 13ヵ月分 = 91,000USD

となる*見込みです。


2拠点での給与も、所得税の高いベトナム側での合算累進課税となると思われますが、別記事にも書いておりますように所得税の節税対策を講じる為、手取り額でいうと、日本年収1,200万円位のサラリーマンと同じくらいになります。


しかし、これからは担当拠点が更に増えるとなるとメールや事務処理対応の割合も増えそうです。。アジアはまだ超アナログなんでね~

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ただ、それでテンパってると2流ビジネスマンなので、キチンとこなして今後の事業拡大と収入UPにつなげるように奮闘する所存。

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数年前にタイに駐在していた頃に、当時31歳の地方の高校教師の先輩が来てくれて私に言った「〇〇君はこんな途上国で働くなんて大変だね。俺は公務員で安定してるけど、タイなんか危険もあるしね。」と言っていた。

その先輩は物凄く人柄が良い人で、昔は一緒にインドも行った人だが、これが日本の教育現場最前線で指導する人の思考かと思うと、この先の世代の日本人もずっと日本で公務員や大企業に勤めることが安泰でステータスと思うようになってしまうのかと考えると、日本は本当にヤバいなと思う。


お金で判断するわけではないが、その時の先輩の給与は20万円も行って無かったようだが、それで安定を感じていること自体が異常だと思う。


日本人は世界的に見て本当に給与が低いんですよ。

なんせ20年以上、新卒給与が上がっていない途上国ですからね。



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GEN氏 (広告代理店CEO/海外ビジネスエキスパート)
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