お祝いに踊ろう
新年あけましておめでとうございます! 皆様いかがお過ごしでしょうか?私は寝ていたら、あっという間に2025年になっていました…
今回は、アイヌの舞踊についてご紹介します!
いつ踊るの?
アイヌの舞踊は主に「儀式」や「お祭り」など、人が沢山集まったときに行われていました。
現代のダンスとは少し違って、基本的に歌と手拍子に合わせて踊ります。
呼び方は地域によって異なっており、例として「リムセ」や「ホリッパ」があげられます。
どんな踊りがあるの?
身近な存在である動植物がモチーフになっている物や、体力の続く限り踊り続ける体力比べの要素を持つもの、杵つきや種まきなどの労働の動きを表現したもの、娯楽要素を持つものなど様々です。
動物は、キツネ・ツル・カラスなど北海道に昔から生息している生き物が多いですね(*'ω'*)
また、神々への感謝を表したものや、魔払いといった儀式的要素を持つものもあります。伝統的な生活や信仰に深く関わっているのです!
実は無形文化財
現在、北海道や関東にある保存会のうち17の保存会が伝承・保存している「アイヌ古式舞踊」が1984年に国の重要無形民俗文化財として登録されているのです。また、2009年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
アイヌの伝統的な舞踊は地域によって歌や振付が様々です。その多様性を守るためにも重要な取り組みですね。
どこで見れるの?
ここまでいろいろとご紹介してきましたが、いったいどこで見られるのかと気になった方もいるかと思います。
そこで今回は、北海道内で舞踊がみられる場所をご紹介します。
1.ウポポイ
まずは、北海道白老町にあるウポポイです。施設内の「ウエカリ チセ」では、道内各地のアイヌ古式舞踊を見ることができます。
2.阿寒湖アイヌシアター イコロ
こちらは、釧路市阿寒町にある阿寒湖アイヌコタンの近くにある施設です。
映像や現代舞踊の演出を交えた、他では見られない演目を見ることができます!
3.全国各地で開催されるイベントでも見られることも…!
こちらのサイトでも伝統舞踊について学べます。
https://www.ff-ainu.or.jp/web/learn/culture/manual/index.html
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
まだまだ家から出たくないですが、体を温めるためにも少し踊ってみるのもいいかもしれないですね~