僕には夢がある

僕はとても野球が大好きだ

でも
特に野球を習っていたり小さい時からやっていたわけではない

中学は野球部だがその三年間が僕の野球歴である

全く強くもないし三年間でした試合数はたったの２試合

目指すところも全くなかったがただただ野球が楽しかった

６時限目のチャイムが鳴ればすぐにグランドにでて野球をしに行くことが本当に幸せだった

スポーツをするならうまくなって優勝して強くならないといけないと勝手に思い込んでいた自分にとってはすごく居心地がよかった

楽しくスポーツをすることにも価値はあるんだと学ぶことができた

たのしかったからこそ

おうちに帰ってもネットに向かってボールを投げたりひたすらにバットを振っていた

野球と一緒にいる自分が大好きだ

大学生になって野球部にはいることにした

最初は、高校や小さい時からやっていた人達に自分が混ざってできるものなのかと怖かった

でも、自分の気持ちに正直になって一歩踏み出すことができた

実際に入ってみて、もっとうまくなりたいと強く思った

自分より上手い人がたくさんいてその人たちを超えていきたいと思った

だから、ずっと野球のことを考えてしまうし暇さえあればバットに手を伸ばしスイングを繰り返す

友達や先輩にアドバイスを求めながら上達していく感覚がたまらなかった

僕は北海道日本ハムファイターズが大好きで、何度もプロ野球選手になりたいと思った

でも、現実は小さいころから野球をやって強豪チームでもまれてみたいな人たちしかなれるものではないと分かっていたから本気にしたことはなかった

でも、高校生の時も陸上部に入ってながら心のどこかにまだプロ野球選手になれるんじゃないかと思っている頭お花畑な自分がいた

だから、高校の時も家に帰れば四六時中野球を追究していたしどうやれば追いつけるのかと考えて投げて捕って打ってを繰り替えしていた。

友達や親に「なんで野球の練習してるの？」と言わることがたくさんあった

そのたびに「プロ野球選手になるから」と冗談半分で言っていた

しかし、心の中は本気だ

バカみたいな夢を描いていることをわかっているこそそれに向かっていきたいしもしかしたら何かあるかもしれないと思っている

バカみたいな夢描けているうちは人生楽しく生きられそう

叶えられないからこそ

いつまでも消えない夢が僕にはある