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The Catapult 2024/04/29事前構想
ゴールデンウィークに入り自由な時間が増えたので、少しザ・カタパルトの構想を立ててみようと思う。授業のタイミングに関係なくアイデアが浮かんだ時のメモ感覚でラフに書いていこうと思う。
step1 論理を知る
まず知的好奇心あふれる私はなぜ飛行機が落ちずに飛んでいるのか気になったので、YouTubeなどでその原理を調べることにした。
この二つを見て飛行機は空気の流れを機体下方向に流し、羽に働く反作用や圧力の違いなどを利用して飛行したいるという超おおまかでザックリな原理と羽の形状を知ることができた。物を飛ばすことにロマンを感じつつもここはツッコミすぎるとキリがなく難しいので頭の片隅に…飛翔体の羽を作る際にまた参考にしようと思う。
step2 とりあえずカタパルトを考えることに
ところで今回の授業だが、ザ・カタパルトという名前なのでやはりカタパルト製作が大きな鍵を握ると考える。より滞空する飛翔体を製作するよりもより遠くに勢いよく飛ばしてくれるカタパルトを製作する方がハードルが低いと考えたからだ。飛翔体製作となると航空工学に関わることになってくる。モチベーションを上げるため鳥人間コンテストを数年分見たがその難しさがひしひしと伝わってきた。
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調べてみるとカタパルトだがスプリング式、火薬式、油圧式、空気式、蒸気式、電磁式などいくつか種類があり現在は蒸気式と電磁式が航空母艦で多く運用されているらしい。数が多いので一つづつ再現が可能か調べていこうと思う。
第一章 電磁式カタパルト
電磁式というと、最近リニアやレールガンの話題がニュースなどでも頻繁に上がるようになり旬の機構だと思い一番興味をそそられたので調べてみる。
まずはその仕組みから、YouTubeで調べることに…
26分とかなり長尺だったがかなり専門的な内容まで踏み込まれていて、仕組みやメリットデメリットを理解することができた。仕組みはフレミングの左手の法則で説明ができる。
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原理となる法則は中学生でも習うしおおまかな射出の機構を見ても、簡単なのではと思ってしまう。しかし…
レールガンを製作している方がいたので試聴してみたが、これを見て電磁式は諦めようと思った。まだ何もしていないがその難しさと威力に完全に心が折れた。ぜひ皆さんもこのYouTubeを見てみてほしい。
まず飛翔体を申し分なく射出できるぐらいの威力が出せる電源をどうやって調達するのか、さらに火花が散るということはスタイロフォームで作られた飛翔体を溶かしてしまうかもしれない…電磁式は断念することに。しかしレールガンの仕組みを知ることができておもしろかった。
今日はこのくらいで終わりにしようと思う。