にじよんあにめーしょんを観て 前半
にじよんあにめーしょんを観て思ったことを書きます。
第一話:侑ちゃんが虹学スクールアイドルのメンバーを紹介して終わりというはずがみんなにカメラを奪われて"侑ちゃんもしっかりと虹学スクールアイドル同好会の仲間である"ということを示している。
侑ちゃんはゲームではあなた、つまりプレイヤーの立場であってそう考えるとスクールアイドルがいて、応援してくれるファンがいてというそれでいて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は出来ているんだよという事なんだなと感じました。
第二話:愛さんとランジュの可愛さ対決 ラン愛とか思想強すぎんか?初手からランジュの激カワシーンで気持ち悪い笑みが出てしまいました。審査員がミアと栞子とエママなのかなりいい。調和が取れてる。3人ずつ点数を出す形式で行っていたがミアと栞子は点数も28点、55点などかなりら辛口かつお互いに思ったことをすぐ2人に伝えるという少し冷たい対応にエママの聞いたこともない桁で出される点数になぜか心がぽっかぽか。栞子がランジュに対して28点と容赦ない点数を出した辺り、幼馴染であるという信頼の下遠慮せずに絡めている2人の関係性も感じられるような。愛さんのちゅっちゅちゅきちゅきらぶらぶりんの後は顔を赤くして欲しかったです、個人的には。最終的に侑ちゃんに決着を決めてもらおうとするも、「私は普段から2人のこと、可愛いなって思ってるけど?」の一撃で全員無事死亡。この女なんなんですかね、意図せずに人の心を弄ぶような事を言えるなんて罪な女や、高咲侑。この場に歩夢おったけど余り嫉妬のような顔見られなかったと思うけど、どうした?もっと重い歩夢を見せてくれ。カップリング論争たまに聞くけど12人全員に侑ちゃん組み合わせればみんな納得して収まると思ってる。侑ちゃんの恐ろしさを改めて感じる回でした。
第三話:みんなでホラー映画鑑賞会、ミアの僕はもう大人なんだから大丈夫と言った後無事めちゃくちゃに怖がるというお決まりでした。可愛いです。ゆうちゃんがビビりながらも歩夢にしっかり彼氏面するも歩夢に苦笑いされる展開、とても良きでした。誰がホラー耐性がなさそうとかは割と想像通りでしたね。その中でもランエマの絡みが!えいがさきではエマがランジュのGPX離脱を止めたり、一緒にはいさいに泊まってあげるなどエマが上に立つシーンが目立っていたがこの話ではランジュがエマを守る立場になっていておっほと思いました。なんで俺にじよんよりえいがさきの方が先に見てんだよ。でもそうじゃなかったらこの感情は生まれてなかったと思うので結果オーライです。
第四話:果林さんと栞子での会話。こういう日常会話の時のお姉さんキャラってなぜか相手をいじり始めますよね。もちろん果林さんも例外ではなく栞子のことをいじろうとするが、栞子の冗談が通じないまっすぐすぎる性格が勝りうまくいじり通せない果林さん。そこで少し上手くいかないというお姉さんもまた一興ですな。果林さんの話を生徒会長として生徒個人の悩みの一つと捉えて解決したいと願う栞子、前生徒会長の全生徒の名前を把握していたとかを間近で見ていたからこそその背中に追いつけるようにただまっすぐに進んでいるんだなと感じさせるようなセリフだったと思います。そこからの果林さんの昔懐かしのエピソードが始まりと。いや島から都会のお姉さんに憧れて一人高校で上京てすごない?行動力ありすぎてオタク頭上がりませんわ。でもそういう大冒険を経たからこその最初こそ自分の気持ちを素直に出せなかったけど今の堂々とした果林さんがあるんやなっていう解釈。
そしてこの後のまっすぐ栞子思ったことを素直にカミングアウト、からの照れ果林さん、からの夢への道は間違えず今後増えていくであろう夢たちも叶えてみせるというお気持ち表明、あーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
いいじゃないですか、ねえ、素晴らしいじゃないここの一連の流れ。
そして栞子のお気持ち表明、一人一人がそれぞれの情熱を持っていて、その背中を押してあげられたら ”夢を追いかけている人を応援出来たら” いやそれ、高咲侑じゃん!!!!!!!栞子もしかしてスクールアイドルをやっている高咲侑なのか、どうなんだ。 「自分の背中を押してくれた同好会のみんなのように」というセリフも上述のまっすぐに進んでいくという性格が表現されている部分だと思います。その後の侑ちゃんとのお互いの応援の競い合いも果林さんのセリフ通り「仲間でライバル」だなと思いマシタ。
第五話 : エママ回、ただエママの良さを伝えるためにある回に思えました。
エママがevergreenを歌っているところにミアがやってきて歌唱力を評価し、シンガーになろうよと誘われる。が、エママの丁重なお断りが入る。自分はシンガーとかお金のためや名誉、どのくらい視聴率がとれるかなどはまったく気にしていない。かつて動画で見た人に寄り添って励ましてくれるようなそんなスクールアイドルに自分もなりたいんだと。エママってさ、すごいんだよ。芯がしっかりしているというか、スクールアイドル同好会が始まる前からなりたい理想像が固まっていた数少ないキャラですからね。虹ヶ咲のアニメって大体は一話に一人のキャラがフューチャーされてその子のなりたいスクールアイドル像を見つけていくという形式が多い中一期五話だけはエママが果林さんのスクールアイドルをやりたいという気持ちを引き出すために歌ってますからね。自分のために歌ってたわけじゃないんですよ。凄すぎる、エマ・ヴェルデ、、、話が逸れましたがエママの思いを聞いてミアの
「ま、わかってたけど」まあそうですよね、r3birth組とはいえ一緒に過ごしてきてるんですから。エママのそういう思いからミアの作曲に対する気持ちというのが明るいものになっているっていうのが、いいよね、、、、
そこからわらわらと同好会メンバーが集まってきてエママの提案で最後はみんなで歌ってフィニッシュ。ここではエママの包容力が力を発揮してきましたね。最後の最後までエママというキャラの良さが詰まった回でした。
触れてこなかったけどエマミアって思想つよすぎだろ。
第六話 : りなりーの作ったゲームをみんなで遊ぼう回。fall 〇uys のようなゲームを試作したから、侑ちゃん、栞子、愛さんに遊んでみてほしいとのこと。栞子と侑ちゃんはゲーム苦手族な気がするけど愛さんはどっちでもなさそう的なことを思いながら観ていましたが案外三人とも下手ではなさそう?な感じで意外。栞子は途中変な場所につかまってぐるぐる回ってたが、、、
最後は侑ちゃんが謎のアイテムを取って爆走し一位でゴール。それから少し経った後もゲームは好評で日々タイムの縮めあいが繰り広げられている。
その中でも常に一位に君臨しているのがSASUKE。まさかの。
めちゃめちゃゲーム疎そうな感じなのにめっちゃやり込むタイプなんかい。
おもろすぎる。俺も何かやり込まないとな(歩夢推し) で、この話で何を感じたんだってことを話すと、りなりーがゲーム作ってんですよ。これってすごいことでして、うまく表情が出せないから思ってることが伝わらない。
友達になりたいのになれないって時にいつもやっていたのがゲームで。
笑顔のカタチで自分を表現する方法を得たりなりーが色んなことをスクールアイドルを通してやっていく最中、今回はゲーム制作、惨めな頃にやっていたものを今度は自分が作る側の立場になっている。凄い成長だと思いますよ、ほんと。色んな人達にプレイしてもらえて嬉しそうなりなりーを見て僕も嬉しくなりました。お前の苦労をずっと見ていたぞ、本当によく頑張ったなと言いたい所存でございます。
前半の感想終わり