鏡の国のまあちゃん。

朝起きると枕元にまあちゃんが。

「おはようデコ助」、、😳おはようございますます、なんスカ

「謝りに来た」😦は?

「お前昨日何時に帰った、言ってみろ」

🤔えっと駐車場で眠くて眠くて、さあ帰ろう気合入れたのが1時6分頃かな、で、帰って、ちょろっと食べて寝たのが、、アレ?記憶ない。なんで?

僕は女物ハンガーに目を取られた。服の位置がグチャグチャだ。

😳なにか、したのまあちゃん、、、アンタなんかしたろ

「お前が何もしないからだ。あたしだって着たい時着るし、好きな時に着る」

体が重い。

慌ててスマホのホルダーを開けて顎を外す。

勝手に何やってんの!

イヤに勝ち顔のまあちゃんは言う。

「あたいはあの子に勝ちたいだけだよ、お前が嫌われて消えてしまうように」

フフンと鼻を鳴らしたまあちゃんは、早くシャワー浴びないと遅刻するぞ、今夜クリニックだから早く行くんだろ、そう言いながら、鏡の中に消えていった。


鏡の国のアリス。執念のショット音。


恐い


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