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6軸ロボットで作業効率4倍!製造現場の裏側をちょっと紹介

今日は、仕事の裏話を少し。
最近、6軸ロボットを導入して製品処理の工程を改良したら、驚くほど効率が上がった。今回は、その成果をシェアしてみることにした。

6軸ロボットって何?

簡単に言えば、人間の上半身の動きを再現できるロボット。
腕を前に伸ばす、ひねる、上下に動かすなど、人間の腕さながらの複雑な動きが可能。

ただし、視覚・触覚・聴覚はゼロ。
でも、指示された動きは寸分の狂いもなく繰り返せる。まるで「見えないけど正確無比な職人」みたいな存在だ。

プログラム作成の流れ

ロボットを動かすにはプログラムが必要。
基本は「移動」と「指示」の繰り返し。

  • 移動作業移動作業

このシンプルな流れを積み重ねて、人間の手作業を模倣するイメージ。

プラスチック加工の難しさ

今回の処理で厄介だったのが、摩擦熱
プラスチックは熱に弱いので、やすりの種類や加工速度の調整がカギを握る。
早すぎると熱で溶けるし、遅すぎると製品を削りすぎる。最適なバランスを見つけるまで、何度も試行錯誤を繰り返した。

作業時間、1/4に短縮!

プログラムを完成させてロボットを動かしてみると…
その結果、人が行う作業時間の1/4に短縮!

効率化を目に見えて実感できる瞬間は、やっぱり嬉しいものだ。

まだまだ改善の余地あり

これからもロボットを使用して、作業効率と品質の両方を追求していくつもり。
今後も進展があれば、改めてシェアします!

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