Dynamic Skyの地面(暗い部分)を消す方法
私は雪山の壁紙を作ろうと思いました。
以下のサイトを参考にしました。
以下のアドオンを使用しました。
私の実行した環境は、
blender バージョン 3.1.2
MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) メモリ 16GB
macOS Monterey バージョン 12.6.2
です。
そして、できたものがこちらです。
ここで私は、山際の空が暗いことが気になりました。
というのも、Dynamic Skyは地面のようなものを自動的に描画しているため、半分暗い感じになってしまいます。
これは、Dynamic Skyのメニューで調整することができません。
(私が見つけられないだけかもしれませんが)
従って、ワールドのシェーダーノードから調整することにしました。
Dynamic Skyで空を生成した後に、ワールドのシェーダーノードをShadingタブ等から開くと以下のようなノードネットワークが広がっていると思います。(何も表示されない場合はノード画面でズームアウトしたり、移動したりすると見つかると思います。)
そして、以下の赤丸をつけたノードを拡大すると
カラーランプというノードがあり、
以下の赤丸のところをクリックすると、
色の設定が出てくるので、HSVのVの値を1にしましょう。(右側の黒白グラデーションのスライダーを上まで上げたり、RGBの値全部MAXにしたり等真っ白にすればなんでも可)
そして、3Dエディター画面に戻ると、
暗い部分がなくなっています!
そして、ここから色味を調整して完成した壁紙が以下になります。
気に入った方は以下の私が運営するダウンロードサイトから4kでダウンロードできます。
BOOTHからなら480pから4kまでの解像度を選んでダウンロードすることができます。
ぜひ、ダウンロードして使っていただければと思います!
今回は、Dynamic Skyの地面を消すためにマテリアルノードを変更しましたが、他にも、グラデーションの位置を変えたり、ノイズテクスチャを適用して雲の模様を制御したり、マテリアルノードからであればメニュー以上の自由度で空をカスタマイズできると思うので、色々試して自分の思い描く空を作ってみましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
読者に、いいことがありますように( ˇωˇ人 )