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「二十祭」を見届けた感想

この人達、SUPER EIGHT(関ジャニ∞)を応援し始めてから13年くらい経つみたいです。特に2018年〜19年辺りからは、1人減って、いっぱい泣いたし、いっぱい怒ったし、いつも不安でいっぱいだったし、そしたらまた1人減って、次はコロナもやってきて、何もできなくなって、もうこのまま無くなっちゃうんじゃないかと思っていました。5人の姿を観るのもつらくて、ライブに行っても始めから終わりまで泣いてばかりで、「7人だったらな」と思うことばかりでした。そしたら次は名前も変わってしまって、応援していて不安定なことが本当に多かったです。
けど、年に一度は会いたくなって、姿を観て、いい加減納得したいのに、なのに、公演中に"どこか"物足りなさを感じたりして、抜けたメンバーの姿ばかりを探してしまっている自分がいました。
過去に入ったライブの感想を書いてるのを見返したら、当時の私はこう書き残していました。

今、私はこの先の事を不安に思っているし、つらい苦しいと思っているけど、生きてるんだなあってそう思うのね、そう思って、ゆっくり歩いていこうと思う 5人になってやっぱり寂しいなと感じる場面もあるけど、今の関ジャニ∞も昔の関ジャニ∞も好きだな、多分一生好きだと思う また会いに行けるように生きていかなきゃね

18祭オーラスの時

人間は、言葉にしてもらえないと不安になることの方が多い いままで2人がどんな気持ちで過ごしていたか、残った5人はどう決めたのか、本当のところは分からないし、それぞれの形を残して進んでいる今、本当にこれで良かったのかは分からない。ただ、本人たちの言葉を聞いて信じるしかないなと思う 正直未だに7人の思い出が強すぎて寂しさを感じることもあるけれど、わたしが気付かないうちにそれぞれはそれぞれの形で迷いながら進んでいた 過去は過去だとこれからも大切にしながら

りょんぴが自分のライブで「バナナジュース」とか歌った時

ずっとずっと私は「7人の亡霊」でした。本当につらかった。つらかったから実際、少し離れていた時期もありました。5人は5人で走ろうと頑張っていたのに、私は向き合いませんでした。

でも、今回の二十祭に入って、本人達5人の正直すぎる言葉を聞いて、ずっと苦しかった心が解かれていくような感覚になりました。

ここから20年なんて想像つかない。年齢もあるし変化も多いから難しいのかもしれない、でも、過去、乗り越えられんことはなかったのがSUPER EIGHTやから、この20年のドームでの景色を大切にして、これからは皆の人生を安心して引っ張っていける5人でいたいと思っています。

1/13村上さんコメント

ペンライト赤にして。これは僕らの中に流れる真っ赤な血の色です。次はピンクにして。あいつも早く旅立ったけど、あの笑顔がまさしくピンクやと思ってます。次は黄色にして。あいつも人の為にもがいて、悪者になったりして。でもそういう所も含めて皆が愛した錦戸やったと思います。

1/12安田さんコメント

このグループの名前が大きくなるように頑張ってきた日々が嘘になるのが嫌でした。まだSUPER EIGHTは1歳なんですよ。19歳、8人で頑張ってきたこの日々は嘘ではないと思います。

1/13大倉さんコメント

(すばるくん、亮ちゃん、内くんの話をして)こうやって話すことで…心えぐられる人もいるかもしれない…でも名前出したらあかんとかその色のペンラつけるなって風潮が僕は悔しいし腹立つから、今日だけはごめん。

1/13丸山さんコメント

20年やってたらいろいろあるよね。一人一人人生あるから。長かったようであっという間だったような。いろんなことあった。メンバー脱退したんは寂しかったし辛かった。グループ名変わんのも嫌やった。
今みんなの前で話せてるのは一歩ずつ前に進んでるから、何よりも楽しんでくれてるのが正解だなと思えるから。20年前の自分達にお前ら頑張ったらこんな景色見られるぞって教えてやりたい。心折れそうな時もあったけどこのメンバーやからいけた。スタッフ、なによりメンバーがいたから今日という日を迎えられてます。月日流れたからいろんな気持ち整理したり消化できてやっと話せてる。時メンバー脱退したときはネタにして名前出したりしてたけど、今は純粋に活躍とかニュースで見て応援してる。やっと言えるのはこの5人、SUPER EIGHTがめちゃくちゃかっこいいからです。抜けた時絶対負けへんと思ってたけど、お互い切磋琢磨していけたらいいと思ってる。なんかあったら助けたいし、メンバーもそう。俺ができること絶対するし絶対そばにいる。1番辛いときにいてくれたのがメンバーやから。大倉が『横山くんの家族にならなあかん』って言ってくれたの覚えてるし嬉しかった。当たり前に永遠なんてないけど、このメンバ一やったら信じていいかと思ってます。

1/13横山さんコメント

それぞれの言葉で、泣きながら、時には涙を堪えながら、力強く話してくれた5人をこの目でこの耳で感じて、私も涙が止まりませんでした。「ああ、5人もみんなつらかったよな、不安だったよな」と、改めてそう思いました。

その後に始まる「LIFE GOES ON」。横一列で歌っていた形から、最後には5人がセンターステージに集まり、肩を寄せ合って歌う姿を観て、あまりにも幸せすぎて、「永遠にこの時間が続けばいいのに」と思ってしまいました。横山さんも話していましたが、永遠なんてないのに、永遠を信じてしまいたくなるほどに幸せでした。

1/13二十祭 「LIFE GOES ON」

5人になってから今まで、迷いながら、苦しみながら、走って走って走り続けていたと思うから、もうこれ以上悲しいことは起こらないでほしい。京セラドームの上から下まで埋め尽くされたペンライト一人ひとりに彼らへの思いがあって、人生がある。隣の人と手を繋いで、彼らの名前を叫び、手を挙げる。ライブの終わりを知らせるアナウンスが流れても、エイトコールは鳴り止まなかった。オーラスは規制退場の放送が流れたとき、自然と拍手が起きて、あたたかさにまた泣きそうになりました。

二十祭にて

私はSUPER EIGHTに一生、ついていこうと思った。

改めて、20周年本当におめでとうございました。
小学校5年生の時に初めて「JUKE BOX」に行って、横山くんの事が大好きになりました。私の初恋でした。コンビだと"よこりょ"が好きで、ユニット曲で「バナナジュース」をやってくれることが分かった時、飛び跳ねて喜んだのを覚えています。ライブで観れたとき、私の席とは反対側のステージで、少し見えにくかったけど、かっこよくて、でもどこかキュートで、2人が背中合わせで演奏する姿、曲が終わって強く握手をする姿、大好きな2人が詰まっていました。でも、その何年か後に亮ちゃんが抜けることになって、すばるくんの時よりもあっさり、文面だけでグループを去ってしまったのがすごく寂しかったし、つらかったです。6人最後になってしまった「十五祭」には行けなかったし、考えるとつらいので、そのタイミングで距離を取りました。その後、5人は47都道府県を巡るツアーをすることを知り、地元を応募しましたが、落ちました。やっぱりもう潮時かなと思っていましたが、母親が復活当選しました。本当に復活当選ってあるんだとその時に経験しました。当時高校生だったので、学校が終わって制服そのまま向かったのを覚えています。3階のすごく隅の席だったけど、普段ドームで観てる規模からしたらすごく近く感じて、5人が力強く歌う「歓喜の舞台」を泣きながら聴いていました。セトリに選ばれた曲達も、まるで自分達に言い聞かせているような曲が多かったように思います。
「愛に向かって」や「ふりむくわけにはいかないぜ」をいなくなってしまった2人のパートも5人で分けて歌っていました。
「涙でときには見えなくなるけれど、未来はきっと僕らの味方だよ」
泣き過ぎて息ができなくなったのを覚えています。次に5人に会えたのは、たしか18祭のオーラスだと思います。ドームに立つ姿をまた観れて嬉しく思ったのと同時に、今までの思い出も重なって、寂しくなりました。その日のコメントで安田くんが

「生きてるって素晴らしい事です。生きてると、苦しい事大変な事あるけど、それって生きてる証拠。」

18祭オーラスにて

病気と闘っている安田くんから出た、この言葉の重みに涙が溢れました。その時期、私自身もすごく精神的に不安定で、生きていくのがつらかったです。でも、「生きてる証拠」だと教えてくれたから、少し前を向けた気がしました。
ここ最近、それぞれがすごく活発に活動する姿を見れるようになって、個人的にすごく嬉しかったのは、亮ちゃんが自分のツアーで「バナナジュース」を歌ったり、横山くんがプレイリストの企画で「バナナジュース」を選んでいたりと、私の好きな"よこりょ"がありました。6人になってからだったか、亮ちゃんが抜ける頃だったか忘れましたが、当時は2人の不仲説が流れていたりと、嫌な噂ばかりに振り回されてすごく嫌な時期がありました。でも、こうしてお互いが話題に出している事実、横山くんが「思い出だ」と話している事実に思わず嬉しくて泣いてしまいました。形は見えないけど、確かにまだ私の好きな"よこりょ"はあるんだと思いました。二十祭のオーラスでも丸ちゃんが抜けた3人の事を話してくれていましたが、見えない糸で8人は繋がっていると感じます。わかります。わたしには。

「永遠を信じたい」と言ってくれた横山くん
「続けよう」と思ってくれたヒナちゃん
「今日だけはごめん」と正直な気持ちを伝えてくれた丸ちゃん
「8色を愛してください」と言葉にしてくれたヤスくん
「この日々は嘘じゃなかった」と泣きながら話してくれた大倉くん

公演全部が夢のようでした。楽しくて、懐かしくて、あたたかくて。ヒナちゃんのピアノから始まった「大阪ロマネスク」が始まる瞬間から、涙が溢れて止まりませんでした。首元に巻いている横山くんの色をしたタオルを手放せなくなるくらい泣いていました。「ツブサニコイ」で亮ちゃんから引き継いだギターパートを弾きながら「口笛掠れては 不器用な男が」と泣きながら歌う姿にまた泣き、これを書いている今も思い出して泣いてしまいそうです。とにかく、言葉では表せないほど幸せな時間を5人と私達eighterは過ごしました。

ダラダラと同じようなことを書いてしまいましたが、きっとこの先も応援し続けるアイドルはSUPER EIGHTだけだろうなと今回のライブで確信しました。本人達が続けてくれる限り、私もeighterでいたい、いようと思いました。

今まで数えきれないほどの思い出をくれた関ジャニ∞
そして、これから一緒に思い出を作っていくSUPER EIGHT。
本当にeighterでよかった。

20周年、おめでとうございました。
あなたたちにいつまでも幸せが降り注ぎますように。

新大阪にて

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