見出し画像

Helltakerをプレイしました

こんにちは、今回は「Helltaker」をプレイしたのでその感想をまとめていきたいと思います。

ゲーム内容

あらすじ

パワー系の導入

男はある日、悪魔っ子のハーレムを作ろうと思い立ち、地獄へ向かった…。


ゲームシステム

ゲームシステムはかなり硬派なパズルゲームです。

操作キャラクターの男は上下左右に移動が可能で、ステージ上に存在する敵(スケルトン)やオブジェクトはインタラクトすることで自分と逆の方向に押すことが可能です。

そんで、左下に表示されている手数数以内にハートが出ている悪魔の所にたどり着くとパズルクリアです。


そして悪魔の所にたどり着くとこのように二択の選択肢が出てきて…。

二択を間違えるとこのように殺されてBADENDになります…。

ゲームシステムとしてはこれだけになります、これを繰り返してハーレムを繰り返していくという一本道のゲームですね。

ステージ数も合計で20弱程度ですし、これだけ聞くとかなり内容の薄いゲームに思われるかもしれないですが、それぞれの悪魔っ子の個性が豊かだったり、意外にもシナリオや隠し要素が充実していたり、そしてなによりパズルの難易度が非常に高いのでかなりやりごたえがあります。


感想

とりあえず、とにかくパズルの難易度が高くてかなり楽しめました。

一般的なゲームにおけるパズルとかって、難易度の低いものから高いものまで用意されていたりそもそもおまけの要素でそこまで作りこまれていなかったりというケースが多いので、ここまでがっつりパズルをやることになるとは正直予想していませんでした。

特に本編・DLCの最後のパズルが非常に難しかったです。
クリア時間は4.5時間でしたが、20ステージほどのパズルでそこまで時間を取られるとは全く予想していませんでした…。


頭おかしくなるくらい難しかったステージ

パズルのシステム自体はシンプルなものですが、ここまでよくできた、そして難しいパズルゲームはあまり経験がなかったですね…。

それで、一応悪魔っ子のハーレムを作るというゲームなのでパズルを解くごとに悪魔との会話フェーズが起きるのですが、ここもサクッとしていながらヒロインの個性が表れていて箸休めやクリア報酬としてちょうどよかったように思います。

一応パズルのスキップはできるので、その気になれば悪魔っ子を二択で口説くだけのゲームとしても楽しめるとは思いますが、流石にそれだとボリュームが薄くて楽しめないかなと思います…。

それぞれの悪魔のデザインは白髪・黒服などある程度共通項があるのでデザインの幅がないと思いきや、立ち絵における書き分けや個性の表現も十二分にできていたように思います。


明らかに一番かわいい娘

個人的に一番印象的だったのはデザイン面で、リスタート時に出る「Helltaker」のイラストやゲームオーバー時の演出、ボスの攻撃や造形の作りこみもそうですし、それぞれの女の子もほとんど一度しか出ないとは思えないほど立ち絵の差分が存在していました。

ですので、正直制作サイドから考えるとプレイ時間が数時間で終わってしまうのはもったいないくらいのリッチさだったように思います。

そもそも現時点では無料で配信されてるし、想定クリア時間もそこまで長くない一方で作りこみはコンシューマーに匹敵するレベルだし…といった感じで、かなり困惑してました。
もちろんゲームとしてはいいことだけどね!でもせっかく立ち絵もこんなに作ったんだしもろもろ使い捨てじゃなくてもいいんじゃねえかなぁ!


ですので総評としても、もちろん想定プレイ時間が短いので評価できる部分が少ないということもありますが、目立った非の打ち所がない優秀なゲームだったなと思います。

強いて言うなら、ボスのアクションパートの鎖(DLCはビーム)の視認性が終わってたことくらいですかね…。

上記の攻撃は予備動作として薄白い光が出て、次の瞬間に攻撃判定を持った白いビームが出るというものなのですが、正直ぱっと見だと予備動作と攻撃の違いが分かんないです。

それだけじゃなく、DLCに関してはすべての攻撃が白色なので、同時にいくつもの攻撃が来るパートは本当に視認性がやばかったです。
ボスパートは基本的にパターン暗記になってしまうのも個人的には好きじゃなかったですね。もう少し密度を落として攻撃ごとに色合いを変えて、なおかつ自機狙いなどのランダム性が高い攻撃を増やせば難易度の理不尽感も薄れたように思います。


ちなみに私はDLCの最後のパズルだけは攻略を参照しましたが、まさかそんな解き方があるとは…って感じでした。本当にパズルの完成度が高かったですね。

他にもおすすめのコンテンツがあればマシュマロに送ってください!
できるだけ摂取して感想を投稿します!


いいなと思ったら応援しよう!