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DXってわかりにくい!難しいDX関連用語をツッコミながら解説してみた~ブロックチェーン編~


最近のビジネスシーンでやたらと聞く「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。聞けば聞くほど、「なんだかカッコいいけど、正直わかりにくい…」と思う方も多いはず。
しかも関連用語が多すぎて、もう頭が爆発しそう…。

そんな時こそこんな解説がほしかった!という過去の私を助ける記事にします。
今回は、「ブロックチェーン」についてツッコミを入れながら、わかりやすく解説していきます。
これなら少しは理解できるかも?


ブロックチェーンとは?

1. 調べてみたけど、やっぱり難しい!

まずは、いつも通りGoogle先生に聞いてみました。

ブロックチェーンは、分散型データベース技術であり、暗号化されたデータをチェーンのように連続して格納する仕組みを持ち、中央の管理者がいない分散型のネットワーク上でデータを管理する。

うーん…難しい言葉が並び、なんとなくわかりそうでわからないです…。

2. ChatGPTに頼ってみた!

続いてお助けAI、ChatGPTに聞いてみました。

Q. ブロックチェーンをわかりやすく説明してください。

→「ブロックチェーンは、取引やデータをチェーンのようにつなげて記録する技術で、データの改ざんを防ぎ、安全に情報を管理できる方法です。」

なるほど…?もう少しシンプルに説明してほしい!

3. 小学生でもわかる説明を求めたら…

Q. 小学生にもわかるように説明してください。

→「ブロックチェーンは、ノートにみんなが順番に書き込んでいく仕組みで、書いた内容は消したり直したりできないんだよ。それでみんながちゃんと記録を確認できるんだ。」

これならなんとか理解できそう!簡単に言えば「みんなで共有するノート」で、間違ったり書き直しができない仕組みなんですね。データの透明性と信頼性が高いということです。


ブロックチェーンと従来のデータ管理の違い

1. 中央集権型 vs. 分散型

ブロックチェーンの大きな違いは、中央の管理者がいないこと。通常、銀行や企業のサーバーのように、データは一箇所に集中して管理されているのが普通です。これを「中央集権型」と呼びます。

一方、ブロックチェーンは「分散型」。つまり、データを多くのコンピュータ(ノード)で分け合って管理しています。このため、管理者が一人じゃなく、みんなで確認し合いながら管理するという特徴があります。

例えば、みんなで持ち寄った記録帳をお互いにチェックして、全員が「この記録は正しい」と同意したら次の記録が追加される感じです。


ブロックチェーンの活用例

「なるほど、みんなで管理するノートみたいなものか」と分かってきたところで、実際にどんなところで使われているのか、いくつか事例を見てみましょう。

1. 仮想通貨(ビットコイン)

ブロックチェーンと聞くと、まず思い浮かぶのは仮想通貨ですよね。
ビットコインなどの仮想通貨は、中央の銀行を通さず、世界中のユーザー同士で直接取引を行います。
この時、取引履歴をブロックチェーンに記録し、全員が取引内容を確認できるので、不正が起きにくくなります。

2. 物流・サプライチェーンの管理

ブロックチェーンは、商品の流通経路を透明にするためにも使われています。
例えば、ある商品の原材料がどこから来て、どんな手順で加工され、最終的にどこに届いたかを、ブロックチェーンで記録することで、偽装や不正が起こりにくくなります。


まとめ:ブロックチェーンって何だ?

ざっくりまとめると、ブロックチェーンは「みんなで共有するノート」のようなもの。
分散してデータを管理し、書き込んだデータは後から変更できないので、信頼性が高く、不正が起きにくい仕組みです。

仮想通貨や物流、スマートコントラクトなど、様々な分野で活躍しているブロックチェーンですが、今後はもっと色々な場面で見かけることになるかもしれませんね。
これからも少しずつDX関連用語にツッコミを入れながら、理解を深めていきましょう!

次回はどんな用語が登場するか、お楽しみに!

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