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新しいプロジェクトを立ち上げたい#39:84歳社長が死んだら終わる会社

就職先は地方の家族経営の町工場。84歳社長が全てを取り仕切っている。
社長が死んだらどうなるか、誰にも分からない。


10月20日の1級建築施工管理技士試験、11月の2級建築施工と2級管工事に向けて、脳みそを勉強モードに移行中。
10年以上いわゆる勉強というものから離れていると、昔ほど勉強に集中できず、30分も集中力が続かない。
1次試験の時は全てマークシートだったので、楽しかったけど、2次試験は記述なので非常にめんどくさい。


そんな話はさておき、先月、2人の新入社員が入った。
その内の一人が面白い。高校生のころから自分で物を作って売っていた経験があり、昔働いていた工場でも自分で作ってインスタにアップして、注文を受けて作っていたらしい。

そんなこともあり、すぐに何かを作ろうという話に。

作りたいものがある人は話が早い。
会社的には、勝手に作って、勝手に売られると、よくないので、何とか会社も社員もwin-winになる形に持っていきたい。


入社して数か月が一番やる気が有る時なので、その期間中に商品を売る所までもっていきたい。


一方で社長は、最近あまり機嫌がよくないように感じる。
色々と原因は考えられるけど、やっぱり2人も新入社員が入ると、お金的には厳しくなる。

おいしい仕事が有ったときは、分かりやすく機嫌がいいので、お金のことも考えているんだろうと思う。


あまり、機嫌がよくない時に、新しい話をもっていっても上手くいかなさそう。
ある程度形を作って、タイミングを見て、プロジェクトの相談をしようと思う。



余談

先日、美術展に出した作品が入選した。
500円払って出展すれば大きなマイナス点がなければ、全員入選はする。
それでも、500円で「〇〇市美術展入選作品」という肩書が得られるので、みんなモノを売るときは地域の美術展も調べてみるといい。


日々の記録に埋もれてほしくない記事↓


84歳社長が死んだら終わる会社シリーズ ↓

”僕”の自己紹介 ↓



登場人物

登場人物 会社の人たち

僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。

社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半

中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代

登場人物 社外の人たち
兄ちゃん:取引先で出会った「何者」かになりたい田舎の工場で高卒で働く兄ちゃん。商品の販売をお願いした。
インターン生たち:商品の販売をお願いした、就活に悩む学生たち。
問題児:元従業員。独立したがうまくいかず、社長に面倒を見てもらっているいい年したおじさん。

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