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伊香保温泉④飲食編

特に目星を付けずに、心の向くまま入店しました。
うどんを食べようかと考えておりましたが、
休業日や臨時休業などが重なり、一軒も空いておりませんでした。
うどんを食べなければ死ぬわけではないので、問題ございません。
食レポは語彙力不足で到底不可能なので、店内や食事中の様子を記します。


【レストラン:SARA"S terrace Arraiya】

頭文字Dのグッズを販売しているので入店。
内装は現代風カフェで若者に合いそうな雰囲気でした。
空間はどちらかというと狭い方ですが、
ガラス窓が多く、壁や柱が少ないので開放感がありました。
スタッフさんは全員女性。
何事にもすぐに気づいてくれるので、陰キャには安心感がありました。
殺傷能力の高そうな爪を装備したスタッフさんがいらっしゃいました。
飲食店でも個性を捨てないその姿勢に惚れました。
注文品:【上州牛ロース丼】
焼き加減はウェルダン。
柔らかい方なのでしょうが、
若干嚙み切りにくいので、折り畳んで飲み込んでいました。
齧歯類も驚きの頬の張り具合です。
正直ナイフとフォークで食べたかったです。
それならステーキの方を注文しろという話ですが、
2,000円は出せなかったので我慢です。
個人的にはワサビもあれば尚良しでした。
お肉は牛特有の甘さがありました。
脂の比率が程よいのか、胃がもたれることはありませんでした。

伊香保石段街255段目で牛肉を喰らう

【カフェ:るんご】

石階段沿いではなく、路地に入る必要がありますが、
店前で陽気な音楽が流れているので、すぐに気づけると思います。
階段の中腹に位置しているので、一休みするには丁度いい立地です。
スパイスに力を入れているお店で、
テイクアウト・店内飲食どちらも可能です。

注文品:【コーヒーチャイラテ】
チャイティーはあれど、コーヒーベースで飲むのは初めてでした。
平仮名で書かれた店名をスティックでかき混ぜることに申し訳なさを感じながら一口。
まろやかなコーヒーの風味とスパイスの刺激が絶妙でした。
スパイスは少し形が残っているため、底に沈殿しやすいです。
残量が少なくなってから刺激的に飲むのも良し。
定期的にかき混ぜて、調和を楽しむも良し。
冷えた身体をじんわり温めてくれるドリンクでした。

とにかくドリンクの種類が豊富です。
アップルジンジャーなど、
飲んでみたいドリンクがたくさんありました。
シロップは自家製のようなので、
ジンジャーハイボールも美味しいのではと思います。
また機会がありましたら、立ち寄りたいカフェです。

石段180段目のご褒美に

【カフェ:茶屋たまき】

うどんや蕎麦、ラーメンの気分ではない。
かといって、ご飯も嫌。
そんな時はを食べに行きましょう。
お店は石段街のバスターミナルの向かいに位置しています。
バスの待ち時間にも便利な立地です。

【注文品:合盛りセット(きなこ+磯部)】
食の太いワタクシには少々小ぶりな餅。
しかし、小休憩にはちょうど良い量です。
他にもほうじ茶(お代わり可)と漬物が添えられています。
味変がいくらでもできるので、最後まで飽きずに食べることができました。

今回注文しませんでしたが、
餅以外にもお汁粉やケーキもございます。
複数で来ても、和洋好みのデザートが食べられるのは良いですね。

カウンター席からは雪化粧をした山がよく見渡せました。
夏には枯葉をつけている木々も緑に茂るのでしょうか。
季節を問わず、楽しめそうです。

店内からは山々を見渡せる
息を止めて食したきなこ餅


【番外編:温泉水】

サムネにもなっていますが、温泉水を試飲できる場所がございます。
伊香保神社の右側。
まんじゅう屋の勝月堂の前を通過し、
10分ほど山に向かって歩いたところにあります。

熱湯かと思いきや、生温い状態でした。
隣から流れる水に比べて、何倍もの水量でした。
「日本一不味い水」と謳われていますが、
実際は吐き出すほど不味いものではございません。

このくらい不味い水は経験済みだったからでしょうか?

水と温泉水を交互に3回ほど飲み比べましたが、
3回飲めるくらいの味です。
大袈裟に騒ぐほどではございません。
ただ2点、大袈裟に訴えたいことがございます。

手がかなり鉄臭くなるということと、
周囲の臭気がとんでもないということです。

個人的には温泉水の不味さより、警告させていただきたく存じます。

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