【韓国のカップル旅行費用調査、男女の負担割合に変化】を読んだ感想
韓国の未婚男女が、国内で1泊2日のカップル旅行にかける平均費用は約51万ウォン(約5万7400円)であることが、結婚情報会社「ガヨン」の調査でわかった。
調査は、2539歳の未婚男女500人を対象に実施した。男女別の支出では、男性が50万1000ウォン(約5万6400円)、女性が52万9500ウォン(約5万9700円)で、女性の方がやや高かった。年齢別では、20代が47万400ウォン(約5万3000円)、30代が56万200ウォン(約6万3000円)だった。
旅行費用の負担方法については「費用を半々に分担する」との回答が46.8%で最多だった。また、「その場で交互に支払う」が27.8%、「宿泊や交通費など大きなカテゴリーごとに分担する」が18.6%と続いた。
一方で、5.6%の男性が「全額負担する」と回答し、女性が全額負担するケースは0%だった。
男女の費用負担割合については、「5対5」が42%で最多を占め、2022年の同調査と比べて3.2ポイント上昇した。ただし、「男性がより多く負担すべき」との意見は57.8%と依然として半数以上を占めている。
ガヨンのカップルマネージャーは「旅行費用の管理は、将来の結婚準備や新婚生活の縮図でもある。合理的なプランニングができれば、楽しい休暇の第一歩となる」と指摘した。
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「男女の費用負担割合については、「5対5」が42%で最多を占めた」
割と色んなところで言われているが、韓国の社会情勢は日本の30年前の姿に似てる。
30年前、90年代の半ばの日本はバブルが弾け人々が口々に「景気が悪い」と言っていた時代。日本では丁度そのくらいの時期にデート費用の割り勘文化が一気に広まったという話を聞いた事がある。
バブル期の日本ではデート費用は男性が支払うのが当たり前で、女性が支払うケースの方が少なかったらしい。
女性の社会進出の影響も勿論あるだろうが、男女交際の費用負担事情は景気の影響が大きそう。
韓国の住宅バブルが弾けたとかまだ弾けていないとか、そういう話もここ数年よく聞くが、要するに韓国の景気も下り坂、停滞が本格的に始まったという事だろう。