妻の『機嫌』は家族の幸せに直結する。
はおはお!みなさん。
今日も私はげんきです。
突然だが、今日は私の夫である、パパ彦の立場、視点になりきりノートを書く。
(事実と異なる点があった、納得いかないなど、いかなる苦情も、受け付けません。)
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先日6月7日は私の妻の誕生日だった。
しかし6月7日は平日金曜日。最近は小学校4年生になった娘の習い事も忙しく、平日の夜みんなで揃って夕飯を食べることも少なくなってきてしまった。
例に漏れず、その金曜日の夜も20時まで娘の習い事の予定が入っていた。
私は1週間前の木曜日に誕生日パーティーはいつにするのかと妻に尋ねた。いや、確か妻の方から誕生日パーティーはいつにすると尋ねられたような気もする。
おっと、ここで前日は次の日の仕事のこともあるし、ゆっくりできないから金曜日にしよう。などとは間違っても言ってはいけない。
『オレ』がどうかではなく、『家族みんなが』どうか、が大事なのだ。
(若かりしころ、新婚旅行で北欧フィンランドに行った時のこと。旅行会社の手違いか現地のトラブルか、移動のため乗る予定だった長距離バスで、目的地まで立っていかなくてはいけないという状況に陥った。
路線バスじゃなくて、日本で言うところのいわゆる観光バスだ。私たちはバス内の通路に立っていたが、バスの外には乗ることもできず、困っている人たちが大勢いた。
妻「このまま立っていくのは厳しいよ。もう一台バスは来ないのか、他に行く方法はないか、聞いてみよう。」
私「いや、行けるっしょ!」
この一言で、妻の顔はみるみる凍りついた。しりとりをしようと(なんで)持ちかけても、変顔をして(どうして)みても、反応がない。
その後、もう一台バスが来て、私たちもなんとか座ることができ、バスは出発した。
しかし、4時間半のバスでの移動中、私たちが一言も言葉を交わすことはなかった。
後で聞いた話だが、この時、妻は「行けるっしょ!」と答えた私に、心の中で「お前はな!!」と叫んでいたらしい。)
話が逸れてしまったが、相談の結果、お誕生日パーチーは当日の夜、娘の習い事終了後、20時半から開始されることになった。
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当日の17時頃、妻からLINEが入る。
「むすめちゃん、頭痛がひどくて習い事を休むことにした。」
な、なんだと!?
20時にお迎えに行く予定だったが、この流れは…
「なので、パパ彦帰宅時間が、パーティー開始時間となります⏰よろしく〜」
うおおおおおおい!!こちらの気も知らないで!
ともかく急いで「できるだけ早く帰るね」とLINEを返し、仕事を片付けることにする。
私『ただいまー!』
19時ごろ家に着くと、妻と息子がパーティーの準備をしているところだった。
まて…ピザ生地をこねている…だと?!
どうやらまだパーティーの準備は完璧に終わってはいないらしい。セーフ。(なにが)
先にお風呂入っちゃえば〜と言われたので、1日の汗を流し、ひと段落。
風呂から出るとまだパーティーの準備は続いていた。
なんと、息子が『ママのためにおれがピザを作るよー!』といいだし、張り切ってお手伝いをしてくれているらしいのだが…
妻は少し疲れた様子…
これはもしや、
忙しいさなか、
1日の疲れ背負い込みながらも、
こどもの『お気持ち』を優先した結果、にっちもさっちもいかなくなってしまう、
こどもまんなか八方塞がりではないか!
私たちは時たまこの状態に陥る。
このノートを読んでいる読者の方々にも経験はないだろうか。
みんな疲れている時ってうまくいかないよね。
自分の理想(子どもの気持ちを尊重してあげたい)と現実(楽したい)の間で板挟みになったりしてさ。
冷静と情熱の間だよね。頭の中でenya鳴り響く…。
時刻は20時。
全く終わらない準備。
マイペースで手伝わず自分のことをしている娘。
仕事のメールを返している私。
妻の機嫌が、ほんのりと悪くなっていく。
妻「…みんなでたべる準備しようよ。」
やばい。
ここでもう一度お伝えしておくが、今日、本日は妻の誕生日である。
私「コップ、だそうか!?」
息子「何すればいいー?」
いそいそと手伝い始める息子と私。
マイペースで自分のことをやりつづける娘。
そんなこんなでなんとか、いただきますにこぎつけ、家族4人で乾杯する。
「ママお誕生日、おめでとうー!!」
娘「アレクサ、ハッピーバースデイをかけて。」
妻「…ありがと。」
息子と妻が作ったピザをみんなで頬張る。
うまい。手作りピザってほんと美味しいんだよなー。
その他は、野菜とエビのアヒージョ、ナチョスなど私たち家族のパーティーお馴染みの料理が並ぶ。
娘「ママ、お誕生日おめでとう!」
娘が手作りしたという、カゴのような工作と手紙を妻に渡す。
私たちはいつも、彼女のマイペースなところに救われる。
よし、ここがタイミングだ。
私「アレクサ、ハッピーバースデイをかけて。』
奥に消える私。お花のアレンジメントを持って再登場。
妻「え、これどうしたの?」驚く妻。
私「好きでしょ、お花。」
妻「うん。お花好き。」
乾杯時には無表情だった妻にだんだんと笑顔が戻ってきた!
娘「ママ、よかったねー!」
よかった。本当に良かった。
この頃には、妻の機嫌も治り(たぶん)、家族で仲良く夕飯を食べた。
うちの妻は、結婚記念日、誕生日など何かの記念日には花を買っておけば、機嫌がいい。
妻の機嫌がいいと、家の中が明るくなり、家族みんなにとって幸せな空間となる。
妻が笑顔でいてくれることが、家族の幸せ、私の幸せだ。
夕飯の後は、子供たち発案の『あつ森で鬼ごっこをしてトーナメント戦を行い、勝った人からカラオケをする(歌を歌う)』という何ともゆるいイベントが開催され、娘の作ってくれたというティラミスを食べて、パーティーは終了となった。
めでたしめでたし。
妻の機嫌=家族の幸せ、という話。
これからも愛する妻の幸せを一番に考えて、生きていきたいと思う。
パパ彦
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しめしめしめしめ。
こうして今日も家族の平和は守られていく、って話。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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