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寒波旅行1 大阪編

伊丹空港へゆく
朝焼けがまだ熱されている時間に出発。羽田空港まではモノレール。JALは第1ターミナルって一生覚えられなくて何度も調べている。

早めに行ってラウンジなどで過ごす。今回はゴールドのクレジットカードなどで入れる「POWER LOUNGE」というのに行ってみた。各種コーヒーやお茶パック、ジュースなど一通り飲めるドリンクバーがあって、空港を見渡せる大きい窓が開放的、椅子もたくさんあっていい感じに時間をつぶせそう。ただ、飲食持ち込みができないらしく、サンドウィッチを買ってたので早々に退散…

いい天気

千歳行き(たぶん)のエアバスが溜まってた。またエアバスに乗りたい(今回は787)

エアバスと富士山

機内ではジェシー・アイゼンバーグの「リアル・ペイン」を発見してしまい、結局すべての時間をこの鑑賞に費やした。ジェシー・アイゼンバーグがぴったりはまり役なのはまあもちろんのこと(お馴染みの役柄だし、監督だし)、なにせキーラン・カルキン演じるベンジーが素晴らしい。フレンドリーで人とすぐ打ち解け、直感で行動するから周囲を困惑させるが結果的にみんな彼を好きになってしまう、でもその実、痛みを抱え込んでもいる、という絶妙な役。素晴らしいのだが、45分くらい見たとこで着陸。伊丹は近すぎる。シートベルト着用サインが消えたのはわずか15分(体感)。

伊丹空港から市内へ
降りると東京よりいくらか寒い。というか全然寒い。空気がひんやりしている。モノレールで大阪市内まで。

特等席を眺める

大阪駅ダンジョンの洗礼を受ける
久しぶりに大阪駅に降り立つと、ここがダンジョンであることを思い出してくる。大阪駅には様々な在来線や地下鉄が集う。高低差もあるし構内は超広い。線によって駅名も微妙に違う。大阪、大阪梅田、東梅田、梅田など…。基本的には案内板を見ていれば辿り着けるのだが、それにしても東京にここまで入り組んでいる駅は無いと思うのですごいと思う。あとこういうのをすべて把握したい脳がわくわく働く。

昼ごはん
検索するとそこかしこにつるまる饂飩がある。さっくり食べようと行ってみる。はなまるうどんみたいなシステム、だけどnot讃岐うどんなのでもっちりしている。出汁が強めに香る薄味の汁も最高。the・大阪なイメージの「紅しょうが天」も食べた。紅しょうがは辛くてピリッとするけどきつねの甘さも相まってうまかった。

紅しょうが天は7人に1人くらいの割合で取られてた

中の島美術館で歌川国芳展
美術館内の構造が面白かった。高低差が豊かで、どこからどこを見渡しても高いところと低いところにいる人間が同時に見える。

館内を上から見下ろす

歌川国芳展
せっかくなので音声ガイドを買う。最近のはBGMがついてたり、有名声優が案内キャラクターとかを演じてたりして、かなり演出に工夫があるんですね(今さら)。国芳は本当に愛猫家なのだということが伝わってきた。特に動物戯画は生き生きとして良かった。
平日の昼間だったけどまあまあな盛況ぶり、見れないほどではないけどみんな列になってじっくり見ていた。

オランダの書物に載ってた挿絵を参考に忠臣蔵の一場面を描いてみたらしい。この奥行き、西洋画ぽいですね

お菓子の調達
近くのPony Pony Hungryという焼き菓子屋さんに行っていくつか甘いものを調達する。旅って常に動いててお腹空くと困るから、おいしいものを鞄に忍ばせとくのがたぶん吉。キャロットケーキやパウンドケーキやクッキーなど。ここは何を食べても美味しい。

全部美味しかった

市街地散策
淀川散歩のついでに京阪で上の方に行く。守口市って、中川家?と思いつつ門真市駅で降りる。駅前のイズミヤというイトーヨーカドーみたいなスーパーを堪能。都心から30分くらいにある生活の匂いが色濃いこういう場所の東京版に住んでるので、すみませんが足が勝手に赴いてしまいます。

良すぎ
たまらん
ロゴでグッズ展開してほしぃ

つづく。

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