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2022

こんばんは!

シーズン終了し、3週間ほどが経ちました。
そしてあと少しで今年も終わりとなります。


前回「感謝」という題名でファンサポーター、スポンサー様への今シーズンの感謝をノートを投稿させて頂きました。

よく見ると、その前の投稿と題名が同じと言う失態を犯しておりました🫢


実は中学生の頃、所属していたクラブチームの指導者に耳が痛くなるほど感謝、感謝と言われてきました。



もちろん当時中学生の思春期真っ只中の自分にも感謝の意味くらいわかっていました。
(わかっているつもりでしたが正解です笑)


自分が馬鹿なのかそういうものなのかはわかりません。


高校進学で親元を遠く離れた時、初めて「感謝」の意味が少しわかった気がします。


地元を離れるにあたり、自分でしなければならないことが多くなることは理解していました。

でも頭でわかっている(つもり)と、いざその状況を目の当たりにして感じるのって全然違うなと身をもって体験しました。




高校時代の自分たちの毎日は、学校に行き、トレーニングを終え、自主トレをして帰寮。
そして帰ってからの1時間が勝負です。
1年生がお風呂に入れるのは3年、2年生が終わった後。
入浴の時間は先輩たちの入浴時間で決まります。
スピーディーに済ませてくれれば自分たちに余裕が回ってきます笑
短い時は点呼5分前から入っていました。
入れない日も…笑

洗濯ももちろん先輩優先。
洗濯しないことには次の日の制服も練習着もありません。
洗濯機は30人に対して5、6台。
故障やらで全部が同時稼働しているところは見たことがありません笑



入学してすぐ始まるこの慌ただしい生活を体験した時、気づいたら涙が出てました笑
三日間くらいは夜こっそり泣いてましたね笑 


初めてあったかい出来立ての夕食が食べれること、お風呂にゆっくり浸かれること、次の日には着る服が洗ってくれて乾いていることが当たり前じゃないんだと感じました。


人が本当に意味を理解するのって実際に体験した時が最初なんじゃないかなと自分は勝手に思ってます。
自分は実際にそうだったので笑


それくらい「感謝」という言葉を沢山耳にして、実際に体感したからこそ題名が被ってしまったのかと。
にしても言葉は変えたほうがよかったなと思ってますので、以後気をつけていこうと思います!笑



ではでは、今年も後少しですが2022年を振り返り書いていこうと思います。



まず今年は社会人となったことが1番の変化でした。


昨年は大学生地域リーガーとしてプレーしてましたが、今年はチームメイトと同じようにトレーニング後に仕事に行く生活。


昨年は練習後バイトまでの時間に空きがあったり、フリーな時間がチームメイトと比べると多くありました。

そのような時間もなくなり、空き時間があったとしてもトレーニング以外の時間は仕事の事を考える日々へと変わりました。


そして社会人となり、学生以上に【責任】というものが大きくなったように感じてます。



どの職種であれ仕事をいただいている以上、責任というものは少なからずあると思います。


社会人1年目は体育教室の先生という子ども相手の仕事でした。



この体育教室を通して今後、スポーツや運動を好きになってもらえるか。

子ども達の将来を背負っているとても責任のある仕事だなと感じながら日々過ごしました。


それでも足りないところだらけの毎日。
保護者様から沢山のご意見も頂きました。


その時初めて子ども達と向き合うだけではいけないと。
保護者さんからの信頼を得ることの大切さも実感しました。


1年目の先生だろうが20年目のベテランの先生だろうが払っているお金は同じ。
当然同じ成果を求められます。


なので1年目だろうと子ども達が【楽しむ】中で【成果】に繋げていかないと、子ども達と保護者さんの両方の信頼を勝ち取れないととても感じました。


まだまだ知識不足で、色々な人の話や会見を聞きながら成長中の段階ではあります。


自分が能力不足で未熟者という自覚もあります。


謙虚さを忘れずに取り組むことで少しずつかと思いますが指導力等改善しているのを自分で実感できてくるかと思います。
そしてその姿勢が保護者さんに伝わってくると思います。


今通ってくれている生徒さんに区切りとなる年度末まで全力で向き合い、年度末を迎えた時に田辺先生で良かったと思ってもらえるよう取り組んでまいります。
そして来年度も続けたいと思ってもらえるよう全力で接していきます。



そして下関に来て2年弱、バレイン下関の選手として2シーズンを終えました。

今シーズンは昨シーズンより出場機会も得られず、コロナや大きな怪我に悩まされたシーズンとなりました。


チームとしても天皇杯を県予選で敗退。
全社も予選敗退な上に自分はコロナで帯同もできず。
リーグ戦は首位に勝ち点差5もつけられ、個人・チームとして未熟さをとても痛感しました。


6月には試合中の怪我により高校生ぶりに松葉杖をつきました。
チームのスポンサーとしていつも治療してくださる三好整骨院の先生方のおかげで予想以上に早い復帰を果たすことができました。
まず怪我をしたシーンに自分の選手としての未熟さを感じております。
事前の一声、リスク管理を疎かにしていなければ防げた怪我だったと感じてます。
いい選手の条件として怪我をしないことはマストだと思うので全力でプレーする中での怪我のリスクを最大限減らす方法も考えることも学びました。



今年は特に全てにおいて【力不足】を痛感し、まだまだ夢は程遠いと感じさせられました。


でも不思議なことに諦めるという考えはでてきません。
バカかポジティブかのどちらかです。たぶん笑



来シーズンは個の【成長】をテーマに取り組んでいきます。


それは決して自分だけのことを考えるということではありません。
自分の個の能力が上がることで絶対にチームの勝利に繋がると思います。
なのでチームとしての目標達成のため、そして自分の夢・目標のためにも成長に囚われて日々行動していきます。


今シーズン感じた悔しさを全て来シーズンにぶつけます。
自分の持っている者、それ以上のものをピッチ内外でお見せできるよう努めてまいります。



来シーズンも引き続き熱いご声援宜しくお願いします!


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