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就労継続支援と就労移行支援の見学のすすめ

どうも、こんにちは!
半額です。

ひとまず就労継続支援で
お金を稼ぎながら
体力を養いたい。

社会経験がなくて就労移行支援で
訓練したい。

いろんな理由で
就労支援の利用を検討するでしょう。

就労支援を利用すると決めても、
特に就労継続支援B型と就労移行支援は
施設の数が多くて、
どの施設を選ぶか迷うところです。

そんなときに、ぜひ行ってもらいたのが、
「複数の施設の見学」です。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

就労支援の多くの施設では見学ができる

就労支援施設では、本利用する前に、
見学を受け付けていることがほとんどです。
利用に向けた話が進めば、
体験ができることもあります。

施設についてインターネット検索すると出てくる
広告ブログの評価(当然ベタ褒め)や
公式サイトの宣伝文句(当然聞こえのいい言葉)などに左右されず、
実際の作業内容を確認することができる
唯一の機会になります。

本利用に必要な、面倒な行政手続きもありません。
電話やメールなどで
見学したい旨を伝えれば
大丈夫なはずです。

日程を調整し、見学になります。

同じ就労移行支援でも、内容はバラバラ

一言に就労移行支援といっても、
カリキュラムはバラバラです。

ひどいところだと訓練の実態がなかったり
するようです。

作業職につなげることだけを
目指している施設もありますし、
Webデザイナーを目指している施設もあります。

そのカリキュラムのレベル感も
施設で変わります。

こんな状況で、どのようにして
あなたに合う施設を見つけるかと言うと、
見学、できれば体験するしかありません。

就労移行支援のレベル感については
別の記事で説明しています。

A型はどこも大して変わらない

就労継続支援A型は、
どこの施設でもあまり変わりません。

全然難しくない単純作業です。

就労継続支援を選択する人でも可能な作業で、
少なくとも最低賃金を払えるだけの
売り上げを出す必要があるため、
そんなに手段が選べないのです。

大体内職のような作業です。

ですが、近隣に受け入れ可能なA型が複数あるなら
一応見学してみるといいでしょう。

A型はそもそも施設の数が少ない上、
定員いっぱいであることが珍しくないため、
見学するのもそこまで労力がかからないような
数しかないでしょう。

B型はややばらつきがある

B型は作業内容にばらつきがあります。
単純作業であることは共通なのですが、
PCを使用するものや梱包作業を行うものなど、
A型よりは幅があります。

レベル感は少し低いですが、
時給換算で1/3以下とは思えません。

B型では最低賃金を払う必要がないため、
ほとんど儲からない作業を選べます。

工賃の金額も施設ごとに少し違います。

B型は施設が多いため、
近隣にもいくつか施設があることでしょう。

そのうち数カ所を見ておけば、
なんとなくでも
「B型ってこんなものなんだな」と
思えるはずです。

複数見学のすすめ

できれば、比較検討をするために
複数の施設を見学しましょう。

早く利用したいという焦りは禁物です。
施設選びに手間をかけてでも、
自分に合わない施設に行ってしまうリスクは高く、
自分に合う施設を探すメリットの方が
大きいです。

これは広告目的ではなく、
後から後悔してほしくないから
本心で言います。

特に、就労移行支援では
基本的に生涯に2年という
利用期間の制限があるため、
雑に施設を選ぶと
その分利用期間が減ってしまいます。

自分は半年ほど無駄にしました。

就労継続支援でも、
合わない作業に向かってしまうと
精神衛生上よくありません。

別の施設に移動するにしても、
期間も手間もかかる行政手続きが必要です。

多数の施設を見学することを広告収益目的で言うサイトも
たくさんありますが、
noteではそれができない仕様になっています。
多数の施設を見学してもらっても、
自分には1円も入りません。

まとめ

  • 就労支援は見学・体験ができるよ

  • 就労移行支援は施設ごとに中身がバラバラだよ

  • A型はそこまでばらつきはないよ

  • B型は少し幅があるよ

  • 利用施設を決める前に、複数施設を見学しよう

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
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どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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