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障害者求人における転職エージェントのメリットとデメリット

どうも、こんにちは!
半額です。

障害者求人を探すときの手段の1つとして、
障害者向け転職エージェントの利用があります。

健常者向けのものだと
広告を大量に出しているため、
転職エージェントという名前は
聞いたことがあるでしょう。

今回は、障害者求人を探す手段として
転職エージェントのメリットとデメリットを
紹介します。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

転職エージェントとは

そもそも、転職エージェントとは何かというと、
求職者と募集している会社を
仲介する業者が入るサービスです。

転職エージェントが求人を持っていて、
それを求職者に個別に
紹介する、というものです。

転職エージェントが持っている求人は
ほとんどが非公開求人となっていて、
紹介してもらえないと
見ることすらできません。

「転職」と銘打っていますが、
メインターゲットが転職者であるため
そうなっていますが、
特に再就職が珍しくない障害者雇用の場合、
再就職でも利用できることがあります。

障害者向けに限らず、
健常者向けでも、転職再就職では
メジャーなサービスになっています。

転職者向けに広告を大量に出している
求人サービスは
ほぼこの形態です。

具体的な手順は、

  1. 求職者が転職エージェントに登録する

  2. (審査に通った場合)転職エージェントが求職者と面談を行う

  3. 転職エージェントが求人を紹介する

  4. 求職者が応募するものを決める

  5. 求職者と募集した会社で面接などをする(採否などの連絡はエージェントが行う)

  6. 内定となった場合、会社側が成功報酬として仲介料金を払う

という流れになります。

転職エージェントのメリット

  • 求人の質がいい

  • 履歴書・職務経歴書を使い回せる

  • プロのエージェントの意見を聞くことができる

一般に利用できるサービスとしては
求人の質は最高といえます。

成功報酬の仲介料金は
決して安くはないため、
募集する会社側はかなり本気で
障害者雇用をしようとしています。

最低賃金の求人はまずありません。

ハイクラスを狙う転職者向けのものから
再就職を目指す人向けのものまで
取り揃えているところもあります。

また、履歴書はもちろん、
職務経歴書も使い回すことができます。

最初にアドバイスを受けながら
書類のすり合わせを行い、
あとはそれを使いまわします。

最初の書類だけでなく、
面接に向けたアドバイスも
もらえることがあります。

転職エージェントのデメリット

  • 誰でも利用できるわけではない

  • ライバルもかなり強い

残念ながら、転職エージェントは
誰もが利用できるものではないです。

ある程度内定を取れそうな見込みがないと
断られます。

表向きには求職者に対する審査などは
あってはならないと
法律で定められていますが、
「紹介できそうな求人がない」といった建前で
断られることがあるのが現実です。

転職エージェントも人員は有限で、
内定して入社してくれないと
成功報酬の仲介料金を稼げないためです。

面談すら断られた実体験がこちらです。

また、本気度の高い求人を目指す
強いライバルたちもいます。

転職者はもちろん、
再就職を目指す人でも
実務経験や社会経験を備えた人はいます。

彼らと競争になることが多いので、
あなたにも多少のアピールポイントが必要です。

転職エージェントの活用方法

求人の質が圧倒的にいいため、
利用できるなら積極的に利用したいです。
ぜひ登録したいところ。

複数同時利用する自己管理能力に
自信があるなら、
何社か並行して利用するほうが
審査に通ったり、内定したりする
可能性は上がります。

自信がなければ、
1社ずつ登録し、
審査に通ったところを使うのがいいでしょう。

自分はマルチタスクが苦手なので
後者派です。

ただし、注意してほしいことが1つあります。

「広告」が大量に溢れていることです。

「優良求人多数!」「誰でも簡単に高待遇!」
「絶対複数同時利用!」とか
甘い言葉を並べて転職エージェントの利用に誘導し
広告収入を得るブログが多いのです。
(この広告形態をアフィリエイトといいます。)

これらを真に受けないようにしましょう。

詳しくはこちらの記事で説明しています。

ちなみに、noteではこの手の広告形態は
Amazonの商品紹介以外利用できない仕様に
なっています。
あくまで己の知識で勝負しろ、ということです。

そのため、自分の記事を含めて
note上で外部サービスの広告報酬を目当てにした記事は
ありませんので、ご安心ください。

今断られても大丈夫

今すぐには利用できない、
または断られた場合、
訓練などで実績を作ってから
出直す選択肢もあります。

転職エージェントを使わずに
高待遇のIT技術職になれた方法もあります。

今断られたとしても、
一生利用できないだとか、
優良求人はもう無理、
ということはありません。

まとめ

  • 転職エージェントは、求職者と募集会社の間に入る業者だよ

  • 求人の質が圧倒的にいいよ

  • 誰でも利用できるわけではないよ

  • 利用できるなら積極的に利用したいサービスだよ

  • 今断られても、チャンスはまだあるよ

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
出費を大きく抑えることができる
ジャンルがあります。

500円の有料記事となっていますが、
これを知っているだけで、
ピンポイントで割引を活用できます。

余裕で500円は取り返せる
内容となっていますので、
どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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