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安齋竜三ヘッドコーチのスピリット
バスケットボールB1リーグ。
越谷アルファーズの安齋竜三ヘッドコーチに心酔してる理由。
試合統括より安齋ヘッドコーチの談話
「お金をいただいている。
お客さんにお金払ってもらって、時間をさいてもらって来てもらっているということに感謝しないといけない。
プロとしてこの舞台にたたせてもらっている
責任みたいなものを感じてプレイしているのか?」
と試合後の総括でたびたび言われるんです。
「メンタルでの甘さが出ている。
へらへら笑いながら戻ってくる」とも。
といった気持ちの部分でのファイトをとても要求するヘッドコーチ。
戦う姿勢を常に要求するチーム。
素敵です!
観ていてそれを感じます。
お金をいただくということ。
給料をもらうのが当たり前に感じてしまっている感覚。
フリーランスや個人事業主の方はヒリヒリする感覚をお持ちでしょうが、サラリーマンが長い私にはこの感覚が麻痺してしまっていたようです。
なぜ安齋竜三ヘッドコーチの言葉がこんなに響いたのか?
会社が潰れた過去
10年ほど前の話しですが会社が倒産しました。
「会社がなくなる」当時の社長の言葉です。
なんとも現実味のない響きでした。
動揺させまいとの淡々とした物言いに配慮は感じましたが、会議室の空気はどんよりとした暗い空気に包まれました。
青天の霹靂とはまさにこのこと。
家族を養っていく糧を失う恐怖。
いつまでも下を向いてはいられないと思いました。
同時に、
今の仕事以外で自分に何ができるのか? という現実をつきつけられた瞬間でした。
なあなあで日々の仕事に従事していたツケが回ってきたんでしょう。
自分としては、もちろん全力でファイトしていたつもりでした。
ですが、どこかで「こんなもんで良いか」といった甘さもあったんだと振り返ると感じます。
誰かがカバーしてくれる。環境が悪いんだ、と外側に責任を投げていたんではないか。
こんな思いが安齋ヘッドコーチの言葉に触れて私の胸をつらぬきました。
今は運良く同業の社長に声をかけていただき、空白期間なくお仕事させてもらっていますが、今もあの時の恐怖は覚えています。
日々をファイトする!
越谷アルファーズを応援し続け、安齋ヘッドコーチの激に胸を熱くし明日へ挑戦することを忘れずに過ごしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうごさいました。