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親のストレス0 学校に行きたくないと言われたら 夏休み終わり編

キーワード「受け止めよう」

夏休みが終わりに近づくと
お子さんによっては
「学校に行きたくない」
と言い出すことがあります
親はショックを受け、
どうしたらいいか分からなくなります
また、日頃から言っているお子さんだと
「また言っている」
と軽く考えがちです

どしたらいいのでしょうか

まずじっくり時間をとって
お子さんの話を聴きましょう
ここで大事なのは結論ありきで
話を聞いてはいけません
親はどうしても学校に行かせたい気持ちが
先にたってしまうので、
お子さんの話をあまり聴かず
結論に誘導してしまいます
それでは親への不信感を持たせることに
なるので逆効果、むしろ最悪です

まずは話を聴きながら、
お子さんの気持ちに寄り添いましょう
ここで大切なのはお子さんの悩みを
一緒に考えるという姿勢です
あなたの味方だよということが
伝わればお子さんは安心します

話を聴きながら原因を要点化していきます

・学習面
・友達面

キーワード「対策」

学習面のつまづきは大人が思っている以上に
子どもは心にダメージを受けています
夏休みの宿題が終わっていない場合はなおさらです
これは親が手伝えばある程度は
解決します
しかし、普段の授業が苦痛に感じる場合は
より慎重な対応が必要になります
話をしながら親が家でフォローすれば
追いついていけるレベルなのか、
それ以上の支援が必要なのか見極めていきます
そして夏休み中に、担任の先生に
相談するようにします

友達面は、ただ友達とトラブルを起こしているのか、
いじめられているのかを聴きとっていきます
「あんたが、我慢すればいいのよ」
「あんたが、頑張ればいいのよ」
と大人はいいたくなりますが、
絶対に言ってはいけません
お子さんの開いた心が
一気に閉じてしまいます
お子さんと話をしながら、
「どうしたらうまくいくかな」
と一緒に考えます
お子さんは自分から少しずつ
解決方法を考え、口にします
「それいいよね」と
お子さんの考えを肯定します
しかし、お子さんの力だけでは
解決が難しい場合、担任に相談しましょう

キーワード「担任との連携」

では夏休み中にどのように担任と
相談したらいいのでしょうか
また、迷惑がられないか心配はないのでしょうか

担任はむしろ相談をありがたく
感じます
一番困るのは新学期に
なってお子さんが原因不明で
学校に来なくなることです
ですから夏休み中に相談してもらえると
いろいろと対策ができます

それではどのようにアポイントを
とればいいでしょうか
また相談の仕方はどうしたらいいでしょうか

一番効果が高い相談は
直接会って話すことです
親とお子さんと
一緒に学校に行って
担任と話をするのがベストです
次に効果があるのは
電話相談です
時間と気持ちの余裕のある
日時を考えて約束しましょう

担任とのアポイントの仕方は、
この時期は学校に電話し、
担任に相談したい旨を伝えます
担任のスケジュールを聞いて
その日に行きたいことを
伝えてもらうのもいいです

お子さんに
「学校に行きたくない」
と言われると親はショックを受け、
あたふたしてしまいます
しかし、ここがふんばりどころです
どの子も必ず1回は通る道です
担任と連携をとると必ず解決方法が
みつかっていきます
親はお子さんとの絆を深める
チャンスととらえ話を聴いてあげてください

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