親のストレス0 お出かけ問題の解決方法 小学生夏休み編
キーワード
①たいしたことをしなくていい
②食事をイベントにしよう
③親も楽しめることをしよう
子どものころは楽しい思い出のつまった夏休み
親はというと、ゆううつ
ずっと家にいてご飯を用意しなくてはならない
「どっか連れてってよ」
お出かけの催促まで
勘弁してよというのが本音
お出かけはどうしたらいいんでしょうか
キーワード「たいしたことをしななくていい」
子どもがしたいのは、夏休みにしかきないこと
親はついつい大げさにとらえます
旅行やお泊りしなくてはいけないのかな?
旅行やお泊りは経済的負担、精神的負担が大きい
子どもにはそんなことは分かりません
無理に旅行やお泊りをしても親がイライラしたり無理していては子どもも楽しめません
どうすればいいでしょうか?
たいしたことをしなくていいんです
ちょっとだけ工夫しましょう
ショッピングモールおにごっこ
涼しいショッピングモールは憩いの場
そこを少しだけ遊びに使わせてもらいます
もちろん公共の場のなので他の人に迷惑をかけないようにしたいものです
ルールは簡単
制限時間以内におにに見つからないようにします
用意するものはスマホ
カメラ機能さえあれば古いものでも構いません
おには見つけたら必ず見つけた証拠に画像を撮らなくてはいけません
その画像の内容によって得点を分けても面白いです
全身は1点
顔は5点
おにを決めないで全員で逃げながら追いかけるやり方もあり
全員がスマホを持てばできます
盛り上がり過ぎて他の人に迷惑は厳禁
自己責任でお願いします
キーワード「食事をイベントにしよう」
食事の用意もストレスのもと
3食考えるのも、作るのもぞっとします
いっそ子どもに作らせてみましょう
「お好み焼きパーティーをやろう」
なんて親に提案されたら子どもはのりのりで作ります
もちろん時間はかかります
逆に言うと時間をつぶせます
子どもは夏休みの初期はやりたいことをやりつくしますが、中期、後期はやることがなく飽き始めます
そこでやってみるのです
大人になるまでに基本的な調理の技術は身につけておきたいもの
一石二鳥です
包丁を使うチャンスにもなります
何も初めから上手でなくていいのです
繰り返し使えばすぐに上達します
自分で苦労して作った料理はおいしく感じます
何よりこの体験は二つのメリットがあります
準備から完成までをまとめると、もうそれだけで夏休みの
研究になります
もう一つは親の大変さを実感できることです
普段は食べることしかしなかったのが、立場を変えて作る立場になってその大変さが分かります
これは何事にも代えられないと思います
キーワード「親も楽しめることをしよう」
以上を踏まえていくと、何にもたいしたことしてないじゃん
との感想が出てくると思います
そうなんです
親は自分も楽しめる方法をお子さんと一緒に考えるのがお得かも
いつもいつもは難しいですが、たまにはこんなやり方もありなのでは
お子さんとかけがえのない思い出を作れるチャンス
親も楽しんじゃいましょう