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株式会社オルツの魅力とその先を読む

脱IPO童貞を狙うnoteです。

前回は↑から。


今回は

①株式会社オルツについて
②株式会社オルツの魅力
③株式会社オルツの未来予想

について書いていきます。


①株式会社オルツについて
そもそも株式会社オルツを知ったのは、

こちらの動画です。

株式会社オルツは、パーソナル人工知能を中心としたAI活用・LLM開発・DX推進を事業とした会社です。(株式会社オルツのウェブサイトより引用)


②株式会社オルツの魅力

AIやDX、LLM(大規模言語モデル)なんかは、今や非常にありふれた事業ですが、
①でご紹介させて頂いたpivotの動画で紹介されている内容が、
これまでの企業と一線を画してると感じました。

例えば新鋭のAI系上場企業としては、
株式会社エクサウィザーズさんがあげられます。

こちらは、所謂ChatGPT的な生成AIが、メインの事業です。

事業内容は大雑把に、セキリュティ要素の高い社内用ChatGPTでのソリューション提案という感じです。


対して株式会社オルツは、
「クローンAI」なるものを開発しています。

例えば自社社員のクローンAIを生み出して、総計でクローンAIが社員さん以上に働く状態を作っています。

技術自体は、ChatGPT的なものと何がちゃうねん、
という感じなのですが、
個人的にこの技術というかアイデアの肝と感じたのは、
「作成者=クローンAIの元の方」にちゃんと責任が乗る、ということです。

例えば、ChatGPTが明らかに間違った回答を吐いても、
「まぁしゃあないか」で済みます。
「まぁしゃあないか」で済まない案件、
たとえばノーチェックで間違った回答を外部に発表してしまった場合、
OpenAIに文句言っても仕方ないのです。

いわゆる自動運転技術のように、まだ法整備もされていない中では、
生成AIを使う人に責任が乗るわけですが、クローンAIは、
ある程度責任がクローンAIのクローン元の方に乗るのです。

これは一つのAI問題のアンサーにもなってるのかな、とも思うわけです。

そして、責任が乗るだけではないのが、このオルツという会社です。

なんと、クローンAIが働いた分は社員に給料として反映されるのです。
これは素晴らしい試みだと思っています。

このほかにも、クローンAIによるマッチングサービスなど、色々手掛けていらっしゃるのですが、
ひとまず私が1番素晴らしいと思った技術をご紹介しました。
詳しくお知りになりたい方は上述のYoutubeや会社HPをご覧ください。


③株式会社オルツの未来予想

まずは直近の収支ですが、
バリバリ赤字です。
なんなら2023年度は経常損失14.5億です。
しかも赤字は右肩上がり。

対して売り上げは約100%の伸びを示してますので、この調子ならどえらいことになります。

当然ながらそんな勢いは続くわけはないのはもちろんのこと、
中小企業勤めならではの知見になりますが、
ビックリするくらい新システムの導入への抵抗感があります。
「変化をしなければ生き残れない!」なんてスローガン掲げてるくせに
本当にびっっっくりするくらい変化を嫌がります。

当然ながら、「ダメだったら次を試そう」とかやる余裕も無いですし、
それはわからなくも無いですが、リスク回避肩の人間がめちゃおおいです。

日本の95%以上が中小企業で、果たして何割が導入を前向きに考えるか、未知数、というか、
実体験上では相当厳しくなると思います。

また、そもそも単純作業、流れ作業のような普通のAIに取って代わられる仕事もあります。

株式会社オルツが描く未来は、2030年までに、労働人口よりもAIによる生産を多くすることですが、
尋常じゃなくハードルが高いと感じます。

ただ、株主になるとその辺のビジョンはどうなっているかとか聞けるんですよねぇ、、、

これを聞くためだけに株主になるのはいささかですが、
うーーーーーーん

悩ましい

と言うわけで、さらに深掘りして買うかを決めたいと思います

ここまでお読みいただきありがとうございました。

株式の購入は自己責任で!本noteの情報・内容などを元に生じた損害について、私は一切の責任を負いません。(2024/9/29追記)

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