第五十一話 叩かれんのは慣れってからよ（KAZENINARE/ジルバ）
語らなくてはならない漫画に
一つの金字塔がある
それは
高橋ヒロシ原作
秋田書店
月刊チャンピオンからの
『crows』
不良漫画の平成代表かな
ビーバップハイスクール
ろくでなしブルース
湘南純愛組
カメレオン
ヤンキー烈風隊
特攻の拓
同じ世代は皆んなが通った道
ヤンキー漫画だ
クローズ
題名は不良少年をカラス（CROW）に例えたことから付けられている
開始当初は超不良校
鈴蘭男子高校に転校してきた
主人公 坊屋春道を軸に据え
様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いている
喧嘩するとなかよくなるっー
あるあるである
この漫画の話をすると
今以上に長くなり
読んでる側も
ただでさえ長くて読んでもらえてない
ここのnoteで
あー、うざい
あー、長〜から読むの面倒い
と言ってる声が聞こえてくるので
話しませんが
この漫画は
本当にヤンキー漫画で
コメディチックなことはあっても
女の子が殆ど出てこない
初期のレベルで出てくるが
ごく稀だわ
クローズ後編の
『worst』
に関しては全然出てこない
言い方は悪いが
ヤンキー漫画の成れの果てと
思ってしまう
その作者
高橋ヒロシ
この人の説明も割愛する
長くなんのよ
面倒くさい事に
この人の話はまたの機会にお話しする事にしますね
クローズの映画化？
絶対あり得ない話であった
実際、実写は絶対に無いと言っていたしね
でも
監督の友達に
映画にも出演してる
やべきょうすけ
がいた事で話が周り周って
完全新作なら映画化OKとなり
小栗旬主演で話が決まった
それなり近い人物も出て
賛否両論ではあったが大成功を収めた映画となり
続編も重ねた
クローズZERO
クローズZERO II
クローズexplode
と続いた
三部のうちの
ZERO IIでの
挿入歌
『KAZENINARE』
劇中歌に抜擢
クライマックスシーンで使用された。
滝谷源次（小栗旬）率いる「鈴蘭高校」
鳴海大我（金子ノブアキ）率いる「鳳仙学園」
との対決シーンに用いれられた
「KAZENINARE」は高橋ヒロシ作「WORST」の
第3部 第1話で歌詞が引用されており、
作者から「最高にイカシテるバンド」と賛辞を受けている程である
（2013年にもジルバのバンド名や曲名が落書きとして大きく描かれる）
乱雑な歌い方や歌詞
半端もん、逸れもの
燦然たるロックの賜物
いつも
ロックを掲げるものとしての意地
真骨頂
"""…夢を語れない化石のような大人ばかりだから、
夢は、もはやイコール睡眠の現代になっちまった。
揚げ句の果てには、熱く叫びを唱えるロックは時代錯誤だとさ。
異端児と言う言葉すら異端な世の中になっちまった
変化を求め本質を見失った限界
ならば、ロックを掲げる者として普遍の強さ、
貫くってのを見せてやろうじゃねーか
叩かれんのは慣れてっからよ..."""
これは
歌ってる訳ではない
語っているのだ
ならば……
からの魂の叫び
たまんねーわマジで
クローズそのままだよ
共感するの当たり前だわ
何時迄も心に残るフレーズだよ
最高峰の物語がここにあるって事だよ
いくつもの名言を残してるクローズ
まだまだ沢山あるが
少しだけ
村田十三の実弟
あーあ
結局クローズになっちゃった
歌メインだったのにね
すみません
でも
まだまだ
クローズには
いい歌もあるけど
今日はここまで