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しばりがあるときの工藤大輝楽曲が面白い
Da-iCEの久しぶりのパッケージシングル「FUNKEYS」が発売されました。
この曲は和田アキ子さんとのフィーチャリング曲で、
作詞作曲はリーダーの工藤大輝さんがしています。
で、常々思っていたのですが、
テーマ・しばりがあるときの工藤大輝楽曲って面白い。
今回はそんな工藤さん楽曲に着目します。
FUNKEYS feat. 和田アキ子
一曲目は和田アキ子さんとコラボした最新曲「FUNKEYS」です。
「ご意見番」「笑って許して」「おまかせ」といったワードを使って
現代社会風刺の歌詞に仕上げているところがさすがです。
「ハッ」に「発」という漢字をあてることで
聴いただけと歌詞を見たときの印象が大きく違います。
また、Da-iCEらしいノリのメロディーと歌謡曲っぽいメロディーが混在し、
両アーティストの新しい一面が見られる仕掛けを作って
両方のファンを楽しませてくれるような楽曲になっているのも
めちゃくちゃカッコいいと思います。
イミテーション
二曲目はキリンレモンのタイアップソングの「イミテーション」です。
随所にちりばめられた「キリンレモン」の韻を踏んだ言葉たち、
「泡立つ透明」「不純物なしの純粋の味」などキリンレモンを彷彿とさせる言葉、
そして「ハジけたまま大人になれ」「等身大で童心抱いて」といった
人生とキリンレモンの関係性を表すような歌詞。
トラックも同じように意味合いがあるというお話をラジオでされていて、
曲だけで聞いてもいい曲だし、
タイアップとの絡み方や仕掛けを聴くともっと面白くなります。
知れば知るほどに面白くなるところが
大輝くん楽曲の真骨頂かな、と思います。
スターマイン
三曲目はDa-iCEの代表曲の一つでもある「スターマイン」です。
この曲は6面さんであれば最初に聴いた瞬間に
「あれのあれじゃん、めんさんさすが」と思ったはず。
6面さん以外が聴くと花火をテーマにした数え歌のような楽しい曲ですが、
6面さんには一発でそこに隠したテーマがわかってしまう。
そんな巧妙なバランスで仕掛けてくるのがさすがだな、と思います。
で、この曲に込めたメッセージをちゃんと実現させて
やってやってるDa-iCEが何よりカッコいい。
突然の大輝くんの退院報告には驚きましたが、
そんな中去年から年始にかけてたくさん楽しませてくれて
本当に頭が下がります。
しっかり良くなってまた大輝くんの、5人の、
素晴らしいパフォーマンスが見られるのを楽しみにしています。