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2024年個人的下半期ベストソング
2024年も残り僅かになりました。
今回は2024年下半期の個人的ベストソングについて綴ろうと思います。
栞 / サイダーガール
今年一番うれしかったことは
知さんがサイダーガールに復帰したことです。
そこで一発目に発表されたのが「栞」です。
サイダーガールのど真ん中の疾走感。
歌詞も言葉選びから漢字の使い方までとても知さん。
「二千十四年七月~」のところでサイダーガールがサイダーガールのために
鳴らしている音楽という感じがして、
最初聴いたときは思わず涙が出てきました。
「唄うよ」、「錆びついてた六弦をまた掻き鳴らしてる」
というこれからのバンドの決意も感じます。
ゆりんくんの歌声、知さんのギター、フジムラさんのベース。
三人がそろった時のこの輝きは他の何にも代えられない。
サイダーガールの新章が楽しみで仕方がないです。
HELLO / サイダーガール
二曲目もサイダーガールの曲で、
こちらは新しい知さんを感じられた一曲です。
ブラスとバンドサウンドが混ざり合ったオシャレな曲調に
知さんらしい言葉選びの歌詞が載せられて、
とてもワクワクしました。
少し影を感じるようなゆりんくんの歌声も魅力的で、
曲によって声色を大きくは変えないのに
毎回曲に合った歌声になっているのがすごいな、と思います。
イミテーション / Da-iCE
三曲目はDa-iCEの「イミテーション」です。
今年は武道館公演、Mステの初出演、紅白歌合戦の初出演など
Da-iCEが日々にたくさんの彩を与えてくれました。
たくさんの曲もリリースされた中、
初めて聞いたときからワクワクしたのが「イミテーション」です。
あれ?このメロディー、キリンレモン?と思った翌日に発表された
キリンレモンとのタイアップ。
キリンレモンのあのメロディをJ-POPに落とし込んだり、
「君でも」「響いてよ」「日々でしょう」「イミテーション」など「キリンレモン」と韻を踏んだり、
「着色もしない」「泡立つ透明」「不純物なしの純粋の味」とキリンレモンのイメージを歌詞に落とし込んだりしながらも、
CMに寄り添うだけでなく遊び心を持ったDa-iCEの曲になっているところに
「さすが、工藤大輝‼」と思いました。
Cloud9 / SHE'S
四曲目はSHE'Sの「Cloud9」です。
とにかくMemories(アルバム)が素晴らしかった。
そのアルバムのリード曲です。
アルバムのどの曲も素敵なのですが、
その中で特にツアーで衝撃を受けたのが「Cloud9」です。
音源だけでもSHE'Sの持つ美しさ、透明感、力強さが詰まっていて、
生で聞いたときにそのすべてが何倍にもなって会場を包んでいました。
SHE'Sの美しさと透明感、力強さのステージがまた一段階上がって、
こんなバンド他にはいないのでは、と思います。
もっといろんな人に聴いてほしい。
Massara / androp feat. 井上竜馬(SHE'S)
五曲目はandropの「Massara(feat. 井上竜馬)」です。
乗らずにはいられないリズムに、
内澤さんと竜馬さんの種類の違う優しい歌声が素敵です。
インスタライブでの歌唱を聴いたときはこれまた衝撃を受けました。
二人それぞれの歌の良さがあるのはもちろんのこと、
掛け合いの楽しそうな感じもカッコ良いです。
ライブで見たら絶対楽しい、というのと、
二組のコラボだからなかなか見られない、というジレンマ。
andropと竜馬さんの関係値も曲に表れていて、
聴くだけでHappyになれます。
SuperStar / Ayumu Imazu
六曲目はAyumu Imazuの「Superstart」です。
曲がまずカッコ良い。
ちょっと懐かしい感じがするのも聴き心地が良いです。
そして、歌詞と曲のリズムの調和がすごいな、と思いました。
韻を踏むだけでなく、言葉の切り方・つなげ方など、
英語も日本語も自由に操れる人ならではの表現なのかな、と感じました。