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「断捨離の気持ちを味わえるサービス」始めました。

私は、週1回手話講習会に通っています。
そこに、通っている50歳代のYさんが、私に話しかけてくれました。

Yさん「しぃーぺさん、お子さん何歳だっけ?」

私 「え?小1と小3です。」

Yさん「そっか、いやあ~うちの子、もう、32歳と28歳の娘のなんだけど・・・ちなみに、今、何をして遊んでることが多い?」
と聞かれたので。

私 「うーん、YouTube見たり、ゲームしたりですかね?」と答えた。

Yさん「そっか、じゃあ、アイロンビーズとかは、しないわよね?」

私 「あ、でも、折り紙とかはしますよ。」
と、なぜか、デジタルだけではない遊びもすることを言いたくなった私。

すると、
Yさん「じゃあ、気に入ってもらえるか、わからないけど、家に段ボール1つ分くらいのアイロンビーズキットがあるから、今度、持ってくるわね。今、断捨離中なのよ~」と言われました。

私 「そうなんですね。私も今、断捨離してます~。おもちゃとか、すぐいっぱいになっちゃいますよね~。アイロンビーズ、もしかしたら、ハマるかもしれないので、次回、宜しくお願いします。」と、返しました。

そして、年明けの講習会時、Yさんは、スーパーの袋Lサイズ1つ分くらいの袋を持って現れました。

Yさん「しぃーぺさん、これ。雨降りそうだったから、ビニール袋に入れて、持ってきたの。自転車に入るかしら?」と。

私 「あ、子乗せ部分もあるので、大丈夫です!」と伝えました。

Yさん、それでも、まだ何か言いたそうにして、私の方を見つめていたので、顔を向けると、
「その袋の中、説明が必要かも…」と、言い始めました。

しかし、その場で広げると、もし、不要だったとしても、「結構です。」とは、言えないと思った私は、
「じゃあ、一旦、持ち帰って、分からないことあったら、聞きますね~」と言って、持ち帰りました。

帰宅して、袋を開けると、そこには、アイロンビーズキットが2つと、少し日焼けした1,000枚くらいの折り紙が入っていました。

学校から帰って来た娘たち、さっそく、いつもとは異なる袋がある事に気づき、興味を示しました。

私 「あ、これね、手話講習会の方からもらったの。開けてみる?」

娘 「うん!」

開けてみせると、早速
「作りたい!」と娘。

「よ~し!じゃあ、つくろっか!」と言って、
黙々とビーズを並べ、工作好きの私も一緒になって作りました~

アイロンビーズ作品

こんなに作ってしまいました。
最近、ゲームばかりになっていた娘たちにもいい刺激になりました。

そして、YさんにSMSを送りました。
LINEは、やってないとのこと。

アイロンビーズ、ありがとうございました。
娘と夢中でやってしまいました~

YさんにSMS

すると、Yさんから
「今、断捨離中だから、また、来週、持っていくわね。」

まだ、あるんかい!と思いつつも、アイロンビーズなら、たくさんあっても何とかなりそうと思ったので、、

「了解しました」と送りました。

そして、昨日、
Yさん「今日も持ってきちゃった~」と言って、
ボストンバッグ1つ分に、ピッタリ収まった袋をもらいました。

「持ち帰ったら、確認しますね。」
と今週も言って、鞄を開けたら・・・・
なんと、、、

アイロンビーズではなく、、
20年前の子ども服・上履き袋・弁当袋・・・など

いやいや、これは、好みではないし、
時代が・・・さすがに違います。

そして、メモが1枚。
親子コーディネートを楽しめるように、大人用の服も2点ほど入れておきました。
確認すると、コーデュロイのオーバーオール…

これは、さすがに無理っす。

でも、また、来週も持ってきそうな予感がしたのと、先週、喜びのSMSも送ってしまったので・・・とりあえず、連絡をすることにしました。

その内容がこちらです。

今回は、お洋服、ありがとうございました。
我が家も、ただいま、1週間に1個以上の断捨離中なのと、お洋服は、お友だちから頂いたものなど、たくさん持っていますので、今後は大丈夫です!
私も、Yさん見習って、今週分の断捨離しようと思います!

20年前の子供服をもらった際、返信したSMS①

感謝の想いを伝え、
自分も断捨離中をしていることを言いつつ、
洋服はたくさんあるので、不要と伝えました。

すると、Yさんからは、次のように返ってきました。

「子ども服はかさばるし、処分のタイミングを逸してしまい…
しぃーぺさんは、既に、断捨離に励んでるなんてすごいですね!
私は、まだまだ初心者です。」

これに対しては、こう返しました。

いやいや、私もまだまだ勉強中です。
Yさんは、あんなにピッタリ袋に収める技術をお持ちなので、整理整頓が上手な分、断捨離が必要なかったんですよ~。
洋服は、思い入れもあって、手放しにくいですしね。
ちなみに、私は、思い出の洋服BOXを決めて、その中に入るだけっていう風にしています。

20年前の子供服をもらった際、返信したSMS②

と、相手を立てつつ、悩みも理解し、断捨離の詳細を書くことで、実際に、私も断捨離中をアピールする!

すると、Yさんからは、次のような返信がきました。

「慰めて下さってありがとうございます。
次回は、ビーズを持っていきますね。
アイロンビーズの半分くらいの量です。」

あり?次回は、「ビーズ」・・・
今から、ドキドキ。

ま、Yさんは、私に渡す事で、断捨離した気持ちを満たせるのなら、私をバンバン使ってください。
私には、Yさんの20年物のお洋服には、思い入れがないので、破棄するのも可能です。

と、なぜか、自分の部屋の断捨離ではなく、他人の断捨離したモノを断捨離をしている私。

ま、今の時代、掃除代行・運転代行・行列代行・犬の散歩代行
など、いろいろな代行がある時代。

思い入れのあるお品物を引き取り、あなたに代わって使用or破棄いたします!

『断捨離の気持ちを味わえるサービス』を始めたと思うことにしようと思います!

本日も、最後まで読んでくださって誠にありがとうございました。

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