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「君だけの必勝マニュアルを作れ!サッカーノートが運命を変える」

「サッカーノートなんて面倒くさい...」そう思っていませんか?実は私も最初はそうでした。でも、このノートが私のサッカー人生を大きく変えたんです。

なぜなら、たった5つの項目を記録するだけで、驚くほど成長できたから。今日は、そのゲームチェンジャーとなった秘密の方法を共有したいと思います。

【記録する5つの重要項目】
・チームメイトのプレースタイル
・対戦相手とのマッチアップ時の特徴
・練習メニュー(監督の重点項目)
・監督が自分のポジションに求めていること
・自分のプレースタイル(得意・不得意な点)

それでは、一つ一つ解説していきます。

1. チームメイトのプレースタイル
「なぜこれを記録する必要があるの?」と思う人もいるでしょう。理由は単純です。チームメイトのプレースタイルを理解することが、試合出場への近道だからです。試合に出場するためには、練習で監督に認められる必要があります。練習でマッチアップする相手は、必然的にチームメイトです。しかも、チームメイトは小学生なら6年間、中学生なら3年間、高校生なら3年間と、長期間変わりません。ですから、新しいチームメイトができたら、まずその選手の特徴を観察しましょう。例えば
・ドリブルの特徴(縦への速さ、カットインシュートの得意不得意)
・守備の特徴(スピード、プレッシャーのかけ方)
このような特徴を実際にマッチアップして確認し、記録します。練習中の1対1の場面で、相手の特徴を知っているだけで有利に立てます。漠然と理解しているのと、ノートにしっかり書いて理解しているのとでは大きな違いがあります。そのため私は、チームメイト一人一人の特徴を詳しく記録していました。
👇 ノートの例を見てみましょう!

2. 対戦相手とのマッチアップ時の特徴
これは、試合で対戦した選手の特徴を記録することです。育成年代では、対戦相手の試合動画を入手して分析できるチームは少ないでしょう。そのため、試合後にマッチアップした相手の背番号や特徴をしっかり書き留めるだけでも大きな違いが生まれます。さらに、年間で同じチームと何度も対戦することが多いため、相手選手の特徴を覚えておくことで、次の対戦時に効果的な対策を立てられます。
👇 以下のように記録していました!

3. 練習メニュー
練習メニューを記録する理由は、一つ一つのメニューに監督の意図が隠されているからです。監督も日々、練習メニューを考えるのに必死なはずです😂

実際のところ、練習メニューが365日すべて異なるということはありません。基本的には数十個のメニューを1週間で割り当てる、同じレパートリーの繰り返しです。ですから、それぞれの練習で監督が最も強調している部分を書き出すことが大切です。そうすることで「この練習ではロングシュートを打つと褒められる」「この練習ではオーバーラップすると褒められる」など、監督の意図が徐々に見えてきます。
👇 練習メニューの記録例を見てみましょう!

4. 監督が求めるポジション別の役割
試合後の改善点。これは主に監督が自分のポジションに何を求めているかを書きます。なぜ監督視点で書くのかというと、トップリーグに近づくほど、監督の要求に応える柔軟性が重要になってくるからです。例えば、FWの選手であれば、監督がパワーポストを好むのか、裏への抜け出しを求めるのか。サイドバックであれば、高い位置でポジションを取ることを求められているのか、低い位置でつなぐことを求められているのか。このように、ポジションごとに求められることは異なります。

また、自分のプレーの改善点を書くことも大切です。これにより、監督の要求と自分の課題を両方把握することができます。
👇 以下のように書いていました!

5. 自分のプレースタイル(得意・不得意な点)
自分のプレースタイルを理解することはとても重要です。得意なプレーや苦手なプレーをしっかり理解することで、攻撃ではドリブル時のボール保持位置やスピードの調整、守備ではプレス距離や立ち位置などに応用できるからです。意外にも、自分の得意・不得意なプレーを具体的に説明できない選手が多いので、これをしっかり理解しているだけで周りと差をつけることができます。ぜひノートにしっかり書き込んでおきましょう。

まとめ
「サッカーノートなんて面倒くさい...」と最初は思っていた私も、この5つの項目を記録するようになってから、曖昧だった部分をしっかりと理解でき、自信を持ってプレーできるようになりました。あなたも、この習慣を始めてみませんか?

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