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11月15日🎂❤️🎂💕🎉🎊七五三ですね( *・ω・)日本の子供の通過儀礼です✧*。
子供の、七五三(๑❛_❛๑)
子供の七五三はお宮参りをしました。親が祝ってくれました。
意味もわからずお宮参りをした訳です。
そこで 七五三とはどういうものなのか調べてみました😏😏
七五三は、子供の健康と成長を願う人生の節目の行事、通過儀礼です。 世界中にあると思います。
子供の健やかな成長と幸せを願って、お祝いする行事が七五三です。
一般的には七五三とは、子供が3歳▪5歳▪7歳になった年の11月15日に氏神様に参拝するものです。
そして、子供が初めて晴れ着を着て執り行う行事でもあります。七五三の由来は諸説ありますが、その起源は平安時代からだと言われています。
医療が発達していなかった、その昔、小さな病気でも命を落とすことが多く、「7歳までは、神の子」 という言葉があったほど子供の死亡率が高いものでした。
そのため節目である3歳、5歳、7歳で神様に感謝し、その後の健やかな成長を願いお祝いをしたことが七五三の始まりだと考えられています。
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これらの儀式は平安時代や鎌倉時代から、公家や武家が行なっていたといわれています。
江戸時代に武家や商人の間に広まったものが、明治時代には、そのお祝いは七五三と称されて庶民にも広まりました。
さらに大正時代以降に現在のように3歳、5歳、7歳の年齢ごとに着物を着て神社に参拝する行事の形が出来上がったとされています。
現在の皇室では着袴の義のほか
「深曽木(ふかぞぎ)の儀が行われています。
基盤の上に乗って髪を切ってもらい、「えいっ」と飛び降ります。
基盤が使われるのは、心身ともに自立した大人になるよう願ってのことです。神社の中には七五三の一環として、基盤からジャンプする
「基盤の儀」をしているところもあります。
碁盤は吉凶を占う升目
鎌倉時代から始まり、室町時代までは男女ともに9歳で行っていたようです。
着袴が男児の儀式になるにつれ、帯解きは7歳の女児の儀式として定着しました。
七五三の年齢|男児と女児の違い
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起源となっている儀式からもわかるように、七五三を祝う年齢は男の子と女の子で少し違います。
昔の風習では数え年で七五三をお祝いしていましたが、今では普段使っている満年齢で行うことが多くなりました。
行事にかかる負担を考えて、兄弟姉妹が同時に行えるよう柔軟に検討してもよいでしょう。
七五三の時期|11月15日でなくてもOK
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七五三は11月15日に行うことが広く知られていますが、その理由には諸説あります。
旧暦の毎月15日は鬼宿日(きしゅくにち)といって鬼が家から出てこない日とされ、鬼に邪魔されず何事もスムーズにいく最吉日だから。
旧暦では15日は満月であり11月は収穫を祝う月だったため、子どもの健やかな成長を願うにふさわしかったから。
江戸時代に徳川家が袴着の儀を行った日が11月15日だったから。
近年は、11月15日に近い週末(土日)に参拝者が集中するようです。
混雑する11月の週末を避けてゆったり参拝し、お子さんの負担を軽減するのもおすすめ。
注意したいのは神社によって、七五三のご祈祷をしている時期が異なること。11月しか受け付けていない神社もありますし、コロナ禍を経て9月~12月まで広く受け付けている神社もあるようです。
家族にとって都合の良い日を選んで参拝してください。
七五三の服装|年齢別衣装の選び方
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親に抱っこされている兄妹
写真スタジオでは着物を着て記念撮影し、参拝は動きやすい洋装にしてもよいでしょう。
洋装なら、男の子はスーツやジャケット・パンツ、女の子はワンピースなど特別感のある服装を選んでください。
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飾りがついていることも多く、デザインが豊富。短い丈感が、幼い子特有のコロンとしたかわいさを引き立たせます。
古典的な刺繍をはじめ、フェルトのポンポン、真珠のビーズなどもありきっと目移りしますよ。
ぜひかわいい衣装を選んでください。
髪飾りも付けますが、まだ生えそろわず短い場合もあります。クリップタイプの髪飾りなら短くても使用できますし、つけ毛を使ってもよいでしょう。
生えそろわない髪を生かすヘアスタイルは、3歳ならではのかわいさがあります。
着物の柄には様々な意味が込められています。
「桜」は五穀豊穣、「牡丹」は高貴など、花一つとっても多種多様です
他にも「蝶」は美しく成長するように、末広がりの「扇」は発展や繁栄を願っています。
子どもと一緒に着物や小物を選びましょう。7歳の女の子ともなれば、好みがはっきりしているためです。
付き添いの両親や家族は、七五三の子どもの衣装から少し格下げした服装が一般的です
主役の子どもを引き立てる、落ち着いた色味の衣装を心掛けてください。
神社で見かける母親の和装の割合は1割程度。地域にもよりますが、両親のほとんどが洋装で参拝すると考えてよさそうです。
ただし、子どもだからといってカジュアルな普段着にはせず、寺社参拝にふさわしいスーツやワンピースなどきちんとした服装にしましょう。
どうしても付き添いの子どもにも着物を着せたい場合は、落ち着いた色や柄で体格に合った着物を選んでください。
【父親、祖父】
和装:一つ紋か三つ紋の羽織と着物、袴
洋装:フォーマルスーツ、ビジネススーツ
【母親、祖母】
和装:礼装の色留袖準礼装の訪問着、付け下げ
洋装:セレモニースーツ、ワンピース
【兄弟姉妹】
男児:スーツ、ジャケット・パンツ
女児:ワンピース
753の参拝神社とお寺のマナー
神社やお寺ではマナーを守って参拝し、大切な子どもの無事の成長を神様やご先祖様に感謝しましょう。
「二拝二拍手一拝」が拝礼の作法です。
ご祈祷する場合は、初穂料(玉串料)を納めます。
神社によって初穂料の金額が決まっていることがあるので、予約確認のときに初穂料についても聞いておきましょう。
「お気持ちでお納めください」と言われたら、相場の5,000円~10,000円を納めるとよいでしょう。
初穂料を入れる祝儀袋は、紅白もろわな結び(蝶結び・花結び)の水引を用います。
表書きは「初穂料」「玉串料」どちらかを、水引の下部には子どもの姓名(フルネーム)を記入してください。
新札もしくはきれいなお札を用意し、人物を表に揃え、人物が封入口側に来るように、のし袋に入れましょう。
社務所での受付の際に、申込用紙に子どもの氏名や住所などを記入し、初穂料(玉串料)を添えて渡してください。
753といえば千歳飴(*`・ω・´)ノ
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七五三といえば「千歳飴」がすぐに思い浮かぶくらい、子どもの頃の記憶に残っているのではないでしょうか。
七五三に欠かせないお菓子の千歳飴は、七五三が全国に広がる前の江戸時代に始まったといわれています。
千歳飴の起源は諸説あって詳しくは分かっていませんが、元和元年(1615年)に大坂商人が江戸に出て、浅草寺の境内で飴を売り出したのが始まりという説が有名です。