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社会保険労務士の選び方(支援者の選択を誤ると、時間とお金を失います)

社会保険労務士の松原です。

【本日のテーマ】
「社会保険労務士の選び方(支援者の選択を誤ると、時間とお金を失います)」

     
同業の皆さんに自覚を促したいという意図もあって書き残します…

      
ではどうぞ。↓
      

障害年金制度は、障害を抱える方の生活を支える上で直結した非常に重要な仕組みです。だから、享受して然るべき権利がスムーズに運べば、生活の安定や安心感を得ることに繋がります。一方その逆に、うまく運ばなければ経済的・時間的負担は増し、精神的にも大きな打撃を受ける可能性がある。
    
      
だから、「どうやって手続を進めるか」を決めるのはとても大事です。
     
      
ペーパーワークに慣れていれば自力でお手続できる方もおられますが、そういうのが苦手な方は、役所の手ほどきを受けたり、別の誰かを頼ったりされます。そしてその支援者をどう選ぶかは、さらに極めて大事だと指摘したい。
障害年金の手続サポート分野とりわけ、主張する初診日のロジックが難解なケース、書類収集代行のスピード・正確性、それらを踏まえた書類整備においては、社会保険労務士・社労士が第一人者だと思われます。
       

で。
     
     
社労士の中で信頼できる人物を選ぶためには、以下のポイントに注意する必要がある。箇条書きで5点解説いたします。同業者だからこそ語れることもあるのでさらりと書き添えておきます。
      

【1】専門性

障害年金請求に特化した経験があるかないか。資格を取って名乗っていれば、誰でも良いということでもありません。詳しいか詳しくないかで、スピードやサポートの質が随分異なります。手続の同時進行やショートカット、省略できる書類収集の判断ポイントがわかれば、早く進みます。詳しいか詳しくないかの判断は、専用サイトにある個別記事やブログを参照すると良いです。
      
詳しくない人を頼ると、端的には時間が余分にかかります。時間が余分にかかるということは、手続実行のタイミングが先送りになるということ。つまり、生涯で受けられる年金がその月数分減るということです。
      
      

【2】実績

過去実績や受給事例の量と質をお確かめになってください。能力を判断できます。同じ診断名の方の手続に関与した経験があれば、心得もあるでしょう。
     
ご検討の社会保険労務士が専用サイトを開設していれば、大抵は書いてあります。書いてないということは、「ない」ということかもしれません。まー、嘘を書かれるよりはマシですが。
       
      

【3】評判

お客様の口コミや評価をチェックします。良い評判が比較的多く、満足度も高い傾向にあると読みとれれば、信頼して差し支えないと思います。インターネットのレビューや紹介をまずは参考にしてください。ネットにいる遠くの社労士ではなく、近くにいる会える社労士を頼るなら、最寄りの医療・福祉業界の方の評価も参考になります。
      
あと、たしかにどんな人にも、大なり小なり批判はつきもの。でも、それに対してムキになってイイワケがましくしていたら要注意です。ネットでもそういうのがたまにあります。そういう人物は、避けた方がいいかもしれません。
        
        

【4】コミニュケーション

相談した時の印象で決まります。親身になって話を聞いてくれたかとか、話が弾んだとか、そうでなかったとか。実は、メールでも大体わかる。言葉や文字には、思いのほか人間性がにじみ出るので。例えば、周りくどい文章を書く人は、本題に入るまでに時間がかかるタイプの人です。また、相談の受け答えに自信があるかないかも、文字だけでも案外わかるもの。そしてこれがわかってて文字を綴るのと、考えもせず文字を綴るのとでは、発信する内容や構え、受ける印象はだいぶ違うと思われます。
               
ちなみに私自身は普段、口から出る言葉がそのまま文章化できるくらい、なるべく無駄のない会話を心がけています。「無駄のない」とは、余分なものは極力少なく、かといって欠けた情報もないようにという意味で使っています。無駄を省くのは、お客様の負担を軽くするためという考えによるものです。でもそのことがお客様には、やや冷たい印象を持たれてしまうこともあるようで。。。アンケート評価が二分するのは、この部分だけなのでその自覚はある。ただですね、お客様の話を遮ることはしません。いくら何でもそれはない。話が逸れ過ぎたらひと言断って軌道修正を加えることはありますが、軌道修正前の話を聞く気がないということではありません。機械じゃないんで、ふつうに雑談もします。こんなワタスでよければ、ということでご理解いただけますと幸いです。
     
関わりを求めた後は、しばらく交流することになります。ストレスは極力少ない方が、お互いの幸せのためです。
       
       

【5】費用

料金体系が明確で、納得できる設計かどうかの確認が必要です。完全成果報酬型なのか、初期費用はあるのか、定額料金なのかなど。途中で手続事情が変わった時に料金が変わるのか変わらないのか、変わるとしたらどういう事情の場合にそうなるのか、見積もり以外にかかる費用は何なのかなど。
予算やニーズに合った社労士を選ぶことが重要です。
       
ようは「社労士を頼ったことによって得られる成果見込み」・「社労士が代わりにやってくれること」と支払う費用が釣り合うと感じられる?どう?ってことです。
(まー、これだけやってくれてこの料金設計なら、依頼はアリだな)と思えたらお申し込みされたら良いです。逆に、(なんだ、やってくれるのがコレ、そして見積りがコレ。そんなら自分でやるわ)と思えば、お取引は見合わせた方が良いかもしれません。         
       
        

      


      



まとめ:
障害年金請求を託す社会保険労務士を選ぶ際には、慎重に判断なさってください
。適切な支援者を選ばなかった場合、最悪、今より不幸な状況に陥る可能性があります。そのことを忘れないでいただきたい。
自分にとって最適な支援者を見つけることが、安心した生活を送るための第一歩とご提案します。
       

       

     
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