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短歌#49

 明けきらぬ 畑の向こうに 灯が走る
        2両の電車 音だけ残して

日の出がずいぶん遅くなり朝のウォーキングは
一人で歩いても怖くない、ギリギリの明るさで
スタートするようになりました。
まだ薄暗い通りをぬけて畑の広がるところまで行くと、いつもの時間の電車の四角い灯りが走っていきます。
単線の2両編成の電車。風情がある。といえば聞こえはいいですが、田舎です。

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