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【ショートショートネタ】成長薬(仮)

ごきげんよう、りどもあ。です。
何を隠そうわたしはショートショートが
大好きです。
星新一さんの全集(上下二段×1000ページ以上)を図書館で借りてくるくらいには好きです。
がしかし、返却期限に間に合わなくて半分で挫折しました(笑)

今回はショートショートの妄想。

成長薬(仮)

◯主人公男
◯主人公女


薬で思い込む力は、人を殺すほど。
そこに目をつけたイカサマ商事が開発した「成長薬」。
これは自分がなりたい自分になれる薬として(本当はそんな効果はないが)大流行する。

「成長薬」を売り歩くセールスマン。
主人公男の家を訪ねると「主人公女と結婚できるような男になりたい」とのこと。
効果を実証するためには、主人公女の好みをつきとめ適正な薬を処方(するフリを)しなければならない。

イカサマ商事では薬の効果をあげるため
日常的に探偵やら、詐欺まがいのことをする。
(かけっこで1等賞をとりたいという子どもの運動会を本人以外全員腹痛にさせるなど)
今回も主人公女を調査すると、男とはかけ離れたアイドルに恋をしていることがわかった。

イカサマ商事のセールスマンはそのアイドルのスキャンダルや、あれやこれやをでっち上げ幻滅させる。そして、憎むべきスキャンダルとは全く逆の誠実そのものとなれるような薬を処方。めでたくふたりは結婚した。

帰りの電車で胃薬の広告を見て、薬にまつわる話でも作るかーと思ったけど難しい!!!(笑)

恋に落とす、という観点とか自分がそうなれないなら周りを変えるとかそういう視点を変えるような話が作りたかったのです。

「良薬口に苦し」とか、ことわざとかけたオチをつけたかったぁぁぁ。

…精進します。

りどもあ。

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