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【年の差ネタのタネ】アオハルブルー(仮)

ごきげんよう、りどもあ。です。

人生初の「彼氏に怒られちゃうので、帰ります!てへぺろ☆(古)」大作戦をかまして二次会から離脱してきました。

金曜日は長い。
さーて、何しよう?

アオハルブルー(仮)

◯登場人物◯
禁欲男
女子高生


さびれた駅の駅員に一目惚れした女子高生。横顔と綺麗な腕に毎日ドキドキしている。勇気を出してLINEを聞くも「業務中ですので」。仕事終わりを狙っても「明日の仕事に差し支えますので」ダッシュで帰られる。

100回くらいフラれただろうか。彼は今日も禁欲を貫いている。そろそろ女子高生としての自信がなくなってきた。彼の禁欲の理由は何?ますます彼に興味を持つ。

ある雨の夜、傘がなく困っていた男を見つけ、一緒に帰ろうと誘う。
女子高生(一瞬、泣いてるのかと思った)
初めての彼のOKだった。不意になぜ自分を追いかけ回すのかと禁欲男が聞く。
女子高生「好きなものに理由なんかある?」
男は昔それと同じ答えをした女の子がいた、と語り始める。電車事故で亡くなった元彼女。

彼はずっとこれからも自分を許せず禁欲を貫くだろう。同じ事故が起こらないように。
そして女子高生は誓う。このまま年を取って、いつか元彼女さんの年を乗り越えたら、それまで彼のことが好きだったら。人生をかけてこの恋を告げよう。終わることのないわたしのアオイハル。

青春、アオハル、素敵な言葉です。

今日は周りに流されず、自分のやりたいことにむきあう人に出逢いました。
「ストイックですね…!」を連呼してて、禁欲、という言葉から着想した物語です。

好き、ということを言葉以外で伝えるのはとてもむつかしい。

りどもあ。

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