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【家族ごっこネタ】終わりの始まり荘(仮)

ごきげんよう、りどもあ。です。

今日の夕飯は麻婆豆腐。
週に3回くらいしか料理しないのですが、それは毎回写真に納めていてどうやら去年の7月ぶりの麻婆豆腐のようです。

Instagramの色鮮やかな夕飯には到底及ばないけど、調味料が増えたり少しずつ進化しています。

終わりの始まり荘(仮)

◯登場人物◯
主人公女
ちびっこ兄
ちびっこ弟
おばあちゃん


病気で余命一年を宣告された主人公。
せめて余生を愛する人と過ごしたい不倫相手と駆け落ちしようとしたが、待ち合わせの田舎の駅に相手がこなくて呆然。一晩待ってもこず、連絡もとれない。
主人公女、人がいないのをいいことに駅の待合室に泊まる。
すると翌日小学生くらいの子どもがやってくる。
どうやら双子の兄弟の片割れ(年子の双子4人のうちの2人)が家出してきたらしい。
お金持ちの家で、優秀な片割ればかりが可愛がられて肩身の狭い思いをしてきた。空気のように扱われ、命の危険を感じて家を出てきた。

数日駅の待合室にいると駅員から追い出されてしまった。
どこからか老婆がやってきた。(駅員は猫のように人をさらう変人だと言っていた)自分が経営している(夫は他界)終わりの始まり荘にこないかと誘われる。奇妙すぎる共同生活。血縁も思い出も何もない4人。
不思議な4人だが、とても居心地がいい。

しばらく終わりの始まり荘で暮らしていたが、政府の土地にあるこの建物は取り壊さなければならないと自治体から通告が。
方々手を尽くすもどうにもならなかった。

老婆は言う。
「不幸さ。みんなそれなりに不幸。けどその中で不幸を嘆くより、幸せを大切にしな。どんなに小さな中にも必ず幸せはある。幸せは探さないと手に入らないよ」
この一言が彼女たちを再び動かすきっかけとなったー…。

不幸自慢って一番無益なことだと思います。
程度の差はあれ誰しも不幸だし、それでどちらが優れてるとか劣ってるとかそういうことじゃない。

ないことを嘆くより、あることを喜びたい。

りどもあ。

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