【差別ネタのタネ】マーブル(仮)
ごきげんよう、りどもあ。です。
お昼ごはんにそばを頼んだら案の定足りない(笑)
しかもぼーっとしてて夕飯はうどんにしてしまいました。明日も麺類は続きます。
マーブル(仮)
◯登場人物◯
ミックス
サラブレッド
起
わたしはミックス。親友はサラブレッド。混じりあうはずのないものが混じりあう。小学校を出ると、彼らはミックスとサラブレッドに分けられる。何もかも優遇されるのはサラブレッド。差別されるミックス。
承
しかし、年に一度、ミックスで最も優秀な成績を修めたものがサラブレッドに勝負を挑むことができる。(負けたサラブレッドはミックスの烙印を押され、2度とサラブレッドにはなれないため勝負を受けないものもいる)
転
ミックスが勝負を挑み、サラブレッドに勝利。
散々罵詈雑言を吐いたサラブレッドは戦が終わって初めてミックスが自分の大切な幼なじみだと気づく。泣いて詫びるサラブレッド。彼は望んでミックスとなることを選んだ。
結
ミックスは勝った証としてサラブレッドへの昇格の権利を得るも辞退。
「澄んだ瞳でいることはとてもむつかしい。混じりあったものたちにこそ透き通った心がある。」
綺麗でいることは難しい。
特には目に見えないから、ますます難しい。
りどもあ。